“馬のいる癒しの宿 モンスーン”
これがモンスーンのお宿名なのだが…
馬4頭、牛のような豚のような犬1ブヒ、ハブやカメも来るし、鳥もよく来るし、冬にはイノシシも来る。
まるで「西表の動物王国」のようだ。西表島自体がそうなんですけども。
そんなモンスーンの物干場で、洗濯物を干していると何者かの気配が!
振り向くと ヤツがいたッ!!
セレベスコノハズク(フクロウ科)

このかわいいフクロウさんが、すぐ横でセミを食べていました。
お食事中なので遠くで観察していたのですが、逃げる気配がなかったので、
すごーーく近づいてみると… チラ見しながらも食事を続ける。

食事後も近くの木の上で寝ていて動きません。
ちょこちょこ場所を移動したりしながら、その夜も物干し場付近にいました。
ちなみに、このフクロウさん、こんなに小さいのです↓

背の高さは20センチくらいで思わず手を伸ばしたくなるのですが…、
爪が発達しているので〈生手〉では触れない方がいいようです。
しかし。
翌朝、この場所で横たわり、息絶えていました。
やはりどこか弱っていたんだ。。。
そういえば、足の指もなんとなく黒ずんで焼けているような、腫れているような。
気付いてあげられなかった事に悔しい気持ちになりながら、
大地へお還ししました。
いつかまたモンスーンへ、「コホーコホー」「フクロウ!」と話しかけに来てください。