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干潟2007年6月6日

西表島エコツーリズムで開催している、干潟講習会に参加したマジ村。 干潟とは… 潮の干満を繰り返すところ。 干潟には、た~くさんの様々な生き物たちが生活をしていいるのです。 干潟・・・ 北海道山育ちのマジ村は干潟と聞いてもあまりピンとこなかった。 西表島で初めて干潟で遊んだ時は もうもう感動! マジ村がお客としてモンスーンに来ていた時、オーナー・ジィが干潟に連れて行ってくれた。 辺りにはキレイな青色の“ミナミコメツキガニ”が、地面を覆い尽くしていてビックリした記憶がある。 講習の午前中は室内でいろいろと勉強し、午後からはフィールドへ。 スッコップを持って、いざ出発。 講習の先生、西表島エコツーリズムの伊谷さんが言う。 『干潟を通ると、ピナイサーラの滝までたどり着かない』 それだけ見るもの魅せられるものが沢山あるのですね~。 今回行った干潟は、いつもガッツと散歩に行くピナイサーラが見える船浦の干潟です。 船浦の干潟
干潟の上にあった砂岩。カキの仲間や貝類があちこちにくっついてる。 穴の中もよ~く見てみてください。 砂岩といろいろ
奥側が【タテジマヨコバサミ】、手前が【マダラヨコバサミ】 ヨコバサミ
さまざまな貝類たち。一見同じ様に見えるけど種類が違ったりでおもしろい。 貝類たち
今回近くで見たかった、【ヤエヤマシオマネキのオス】 ヤエヤマシオマネキ
こちらはレアもの!【ミナミシオマネキ】 ミナミヒメシオマネキ
ヒメシオマネキと似ているが若干違う。甲背面に三つのうねりと白い模様がはいっている。 棲んでいる所が、ヒメシオマネキよりも軟泥地。あまり詳しく分かっていないそうです。 見たかった【スナモグリ(アナジャコ)の小さな仲間たち】 ちっちゃい
川の底にプチプチと小さな穴があり、その中で生活をしている。 その穴をスコップで深~く掘ると… ぷかーっと出て来ました! こんなに小さくて、とても柔いです。 スナモグリ
水面に返すと、小さなカラダをくねくねさせながら穴を掘って地中へ帰って行った。 たまに、干潟付近に浮いているのを見るが、穴を掘っている瞬間を見たかったので満足♪ この他にも、たくさんいの生き物を観察したのですが、ブログには書ききれないので 実際に観察するのが一番! 自分で見て触って追いかけて…楽しむ!! 興奮しすぎで写真ほとんど撮らなかった~ 背中で人生を語る、伊谷 玄せんせい。ありがとうございました。 ジャンバー暑くないですか~? 伊谷先生
スコップ片手に満足げなマジ村。 マジ隊員
まだまだ干潟にはいろんな生き物がいるから、 時間をかけて、日射病にならない程度にイスと傘を持ってじっくり観察してみたいですなぁ。
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