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【季節の動植物シリーズ】カテゴリーの記事

食事中!!2023年10月31日

嬉しい出会いがありました。

カンムリワシの幼鳥です。

羽毛に白色が多いのが特徴的。

親離れして、自力で餌を取って頑張ってる様子に、思わず応援したくなっちゃいますね♪

立派な成鳥になるんだよ~

えりぃ。

自然の宝石。2023年10月30日

つ、ついに出会えた!!

日本で一番大きな蝶、オオゴマダラの蛹!!

 

葉っぱの後ろからチラッと見えているこの黄金色は・・・

オオゴマダラの蛹!!!!

野生のものは初めて見ました!!

宝石の様に輝いていて、綺麗~!!感動です!

成体はよく見かけます。

ふわふわ優雅に飛んでいるので、ぜひ探してみてくださいね♪

えりぃ。

ちゃまる。2023年10月28日

西表島を代表する生き物といえば、イリオモテヤマネコを想像する人も多いと思いますが、今の時季はこの子達も人気者!!

 

チャイロマルバネクワガタです。通称ちゃまる。この子は雄!!

大顎がちょいと反り返ってるのが特徴です。

この子は雌!!綺麗な薄茶色をしています。

西表島のジャングルに入ることがあれば、小さな個体ですがぜひ探してみてください!

最近は採取目的で来られる方も多いですが、節度を持ってお願いします!!※許可や採取禁止区域等あるのでお気をつけくださいね~。

えりぃ。

梅雨どこ行った?2023年5月25日

ついに梅雨入りしたと思ったのに、全然雨が降らない西表島です!!

カヤック・トレッキング日和が続きますね~!

潮位が合えば、マングローブ林の中にカヤックで入り込めちゃうことも。

入れば、涼しく、幻想的な景色に出会えます!!

カヤック中に干潟を見ればカニがっ!!数も種類も沢山です!

トレッキングをすれば、今年はもうサガリバナが落ちていることも!!

今の時季は生き物達も動きやすいのか、出会えるチャンスが多いです。天然記念物のセマルハコガメにも会えるかも♪

この子は、毛が生えているカタツムリことオオケマイマイ!!

ぜひ西表島で生き物や植物の観察をしてみよ~~~♪

でも、なんだか台風が近づいている予感・・・今年は台風まで早いのかぁ~!

台風が去ったら遊びにお越しくださいませ~♪

えりぃ。

民宿西表島モンスーンで出会う朝日と馬と希少生物2021年11月6日

いい朝日が続いております。
玄関明けたらピカ~ン!

眩しぃ~。

朝から星見台でヨガしたりストレッチしたり。

贅沢な時間です。

昼間も青空眩しく、まだまだ日差しは暖かい!

乗馬のご予約も連日いただいて、セイシカ嬢は大忙し。

ちびっ子も上手に乗っています♪

庭では小さな生き物たちも賑やかです。

大きなクワズイモの上に巨大なイリオモテモリバッタ発見!

この派手な黄色と黒のお洒落さんは西表島でしか見られない固有種です。

イリオモテモリバッタ

希少な生き物が多い西表島、

民宿モンスーンの庭でもたくさんの小さな生き物達に出会えます。

庭でも西表島の豊かな自然を感じられるなんて贅沢~。

 

☆Aya☆

 

西表島初夏の花たち2021年5月18日

5月、西表島のジャングルを歩くと頻繁に甘い香りが漂ってくる。

この香りの出どころは、ヤシ科のコミノクロツグの花。

コミノクロツグの花

海ブドウのお化けのようないでたちのオレンジの花は、金木犀に似た良い香りを放ちます。

コミノクロツグの甘い香り

足元にはささやかな白い花、コウトウシュウカイドウが揺れています。

コウトウシュウカイドウ

この花の形、町の花屋で見たことあるわ、という方も多いのは、ポットで良く売られている「ベゴニア」の原種といわれているから。

ベゴニアよりも株の下の茎が長く、ここは齧ると目が覚めるほど酸っぱい味がします。

そしてこの季節、道路わきや庭先など、島のあちらこちらで目にするのが、月桃の花。

月桃の花

お茶になったり香料になったり化粧水になったり、食品に敷いて使ったりと、用途の多いこの植物、花も見ごたえがあります。

葉に包まれた花房が出てきたところ。

月桃の蕾

蕾の先の淡いピンクが桃まんじゅうを連想させる。

月桃の花

月に桃、という美しい名はこの花の姿から来たようです。

そして今西表島モンスーンの玄関先には、ピンクの花たちがワッサワッサと競うように開花中♪

アデニウム

大輪のハイビスカスと、ブーゲンビリア、そして砂漠のバラ「アデニウム」。

南国のピンクの花

ポストしたの小鉢も頑張っています。

ポストと花

玄関先に眩しいピンク、今日も元気が出ます♡

 

☆Aya☆

夕方カヤック2021年5月14日

少しいつもと違う時間に、マングローブカヤックをしてきました!!
この日の場所は、沖縄県で一番長い浦内川です。

さぁ、この日はサンセットが見られるかな?時間がまだ早かったのでまずは浦内川の第一支流、ウタラ川へ!!

昔の橋の下をくぐります。炭鉱時代に使われていた橋です。

西表島には多くの炭鉱があり、明治19年から昭和の戦後まで採掘されていたそうです。

少し炭鉱跡を歩いてみると、フトモモの花が咲いていましたよ。甘い香りがし、実は食べられます。

そろそろサンセットかな。ウタラ川から浦内川本流へ戻ります。

川沿いではシラサギが獲物を狙ってます。頑張れ〜

さて、サンセットは??ちょっと微妙かな。でも、これはこれで幻想的で綺麗だね♪

えりぃ。

パーフェクトゆつん!!2021年4月21日

4月に台風が来るのっ!?なんて思っていたら、進路は西表島からぐーんっと曲がってしまいましたね〜

2日程前にユツン滝トレッキングへ行ってきました! この日は風は強かったですが、空は青く水量も悪くなく、景色が最高でした。 滝上からの景色もホントに綺麗。海も青いです!

この日は滝の上に綺麗な蛾が多い!!

美しい蛾、サツマニシキ!!6、7匹が滝の上にいます。珍しい〜

こちらも綺麗な蛾。キオビエダシャク!

ミツバチもいます。

道中には私の大好きな花、サクラランも沢山咲いていましたー。

帰りにちょっと寄り道して、マヤロックへ!!

だんだん生き物や花が増えてきてジャングルがカラフルになってきましたよ〜

えりぃ。

ヤエヤマコンロンカ2021年4月10日

春休みの混雑も落ち着き、ジャングルにも春の花が咲き始めています。
写真は、花が星型のコンロンカ。大好きな花、お客様も「かわいぃ~!」と驚いてくださるので紹介するのも楽しい。

コンロンカ属というのはアジアやアフリカ、マダガスカルなどの熱帯や亜熱帯エリアに広く分布し、

その種類は200種類以上に上るそうです。

ここ西表島で見られるのは、このヤエヤマコンロンカ。

白い葉のような部分がこの植物の咢。これが広げたハンカチのようだということで、別名ハンカチの花とも呼ばれているようです。

コンロンカは漢字で書くと「崑崙花」。中国の架空の山崑崙山に積もる雪からきた名前だという説もあり、ちょっと神秘的。

涼しげなつる性の植物ですが、この花を見ると、「あ、もうすぐオンシーズンが始まるんだな…」と毎年思う。夏の足音を感じる花です。

ほかにも、甘い香りのクチナシが咲き、日本一小さいヒメホタルが乱舞するのも今月いっぱい。

https://iriomote-monsoon.com/course24 ←季節限定ホタルツアー開催中です♪

小さな生き物と植物から、西表島の春を感じる4月です。

 

☆Aya☆

 

聖紫花とセイシカ🐎2021年3月9日

今日の朝日は上等だぁー。良い事ありそうな1日のスタートです。

最近では、カヤックでピナイサーラの滝を目指して行くと、川辺りにある聖紫花が見頃になっています。

日本では石垣島と西表島にしかない花で、幻の花なんて呼ばれています。

自生のものは山間部の急斜面や渓流沿いに生えていることが多く、なかなか見られない花なので幻と呼ばれているのだとか・・・。

カヤックで行くと簡単に見られるのが嬉しいですね。

モンスーンのお嬢はこの花から名前をもらいました。一年中見られるセイシカです。

今日はカヤック日和でした。

えりぃ。
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