先日、いつものようにシュノーケル一日コースで鳩間島に上陸すると、
なんと豊年祭がおこなわれていました。
旗の下の「おーりたぼーり」とは、「ようこそ」の意味です♪
ちょうど奉納芸能の時間にあたり、ミルク様の行列から見ることが出来ました♪
「ミルク様」とは、漢字で書くと「弥勒様」八重山では各集落にこのミルク様という神様がいます。
だいたいのミルク様が黄色い衣装に身を包みますが、
ここ鳩間島のミルク様は青い着物を着ているのが特徴的!
次に出てきたのがカムラーマという「子孫繁栄の神様」。
こちらは他の集落では見られない鳩間島独特の神様だそうです。
黄色い衣装のカムラーマが子供たちの頭をクバの葉で撫でていきます。
子供たちの笑顔が可愛らしい行進でした♪
子供たちの次は勇ましい青年会の催し。
棒術と剣術です。
どちらも迫力があります!
こちらは婦人会の「マミドーマ」。(マ=真の・ミドー=女)
「まめまめしく働くよい娘」という意味だそうで、
鍬や釜を持って踊る軽快な農耕踊りです。
婦人会のみなさんの底抜けに明るい感じがよく出ている楽しい踊りでした♪
この日のシュノーケリングのお昼休みは、まるまる芸能祭を観賞できたラッキーな日でした♪
お客様も「良い体験ができた~」と大喜び。
島の伝統と芸能にふれた、貴重なお昼休みでした♪