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今日のガッツ★半開き2007年2月9日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 フッ フレンチブルドッグだけど… 南国ブルドッグです。 暑い…
かなり暑い。 こんな日は日陰でじっと動かないのが一番。 【ブヘ~ ブヘ~ 海に連れてって】

イリオモテヤマネコの糞発見!2007年2月9日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表島の自然ガイド・カヌーツアー・乗馬・ガッツ情報・秘話など。 【2月6日 西表島ナダラ川上流】 ここは、あまり人が入り込んでいない感じでワクワクドキドキだ。 シマオオタニワタリ(チャセンシダ科) 訂正→ヤエヤマオオタニワタリ☆ ヤエヤマオオタニワタリ
岩の上で育っていますが、養分の摂り方がすごい! 大きな葉を広げ、その葉の中に落ち葉をためて栄養分にしているのです。島では新芽を食用にしています。天ぷらや味噌汁の具にしたりもします。美味しいんだなぁ~ サツマイナモリ(アカネ科) サツマイナモリ
冬になると花咲きはじめ、小さくてとってもかわいい花です。 イリオモテヤマネコの糞 イリオモテヤマネコの糞
西表島だけに生息する野生ネコ。 100頭前後しかいないといわれ、西表に住んでいてもなかなかみれない特別天然記念物。 この糞の中を見てみると、小さく細い骨と羽が出てきた。 どうやら鳥を食べた後の糞らしい。 聞いたところによると、ヤマネコの糞はすごくきつい臭いがするらしい。いわゆる人間にとってはクサイということだ。糞自体の臭いではなく糞になんらかのきつい臭いをつけて糞を出すらしい。縄張りを主張するためなのですかね。 この見つけた糞は白く固く、日にちがたっていたようなので臭いはしなかった。 すぐ近くでも糞を発見したので、この辺りにはヤマネコガよく出没するようだ。 んん~、見たいよイリオモテヤマネコ!

未知の世界~ナダラ川2007年2月9日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 モンスーン冒険隊… 今回の冒険は船浦の海中道路から近い“ナダラ川”へ出発した。 前から気にはなっていたが、西表の地図を見ても この川には滝があるよマークがついていない。 ついていない…。 ついていないなら本当に滝がないか肉眼で確認しに行こうではないかッ! モンスーン冒険隊はさっそくカヌーを車に乗せてナダラ川上流を目指した。 いざ、(少し)未知の世界へ! ナダラ橋を降り、カヌーで百メートルちょっと位(約10分)漕いで行くと岩場が出てきて、我々はカヌーを置いて歩き始めた。 歩いて数分の所に小さい滝発見。 最初の小さい滝
猪のあご骨発見。 猪のあご骨
岩に絡みつく木の根っこ。 岩が絞め殺されているぅぅぅ 根っこ
この川にある岩は大きいものが多く、人間がとても小さく見える。 大きな岩だらけ
こんな岩をぴょんぴょんと飛び越えて急な川沿いを進んで行くまっちゃんといっしぃ。 二人の野生化された肉体に遅れをとっているマジ村は、硬い体に鞭をうってビンビンに張った筋肉を精一杯伸ばして大きい岩をよじ登って行った。 岩が大きいので背の低い人は、手助けが必要。回り道しないとなかなか進めないような所である。 あとは、高いところが苦手な人は大変かもしれない。 このところ雨が降っていなかったので、岩の上はあまり滑らなかったが 雨上がりに行くとかなり滑りそう。 自然で遊ぶ事は楽しいが、慎重な行動を心がけないと大怪我してしまう。  冒険隊はよりいっそう慎重な足並みでぴょんぴょんと岩を跳んでいく…。 30~40分位歩いただろうか。 ついに緑が茂る隙間から“滝”が見えた!! やはりここには滝があったのだ。 ナダラ川の滝
モンスーン冒険隊、ナダラ川の滝に到着! モンスーン冒険隊到着
滝の規模は小さいが、ピナイサーラの滝を小さくした感じで 結構良い雰囲気を出している。 っと、その時! 滝の上を見上げると、そこには何と! 野生の仙人が瞑想しているではないかッ!! 我々はまだ誰も発見していない“野生仙人”をついに目撃したのである!! 野生仙人
そんな怪しい仙人がいる滝上へ行ってみた。 なんとなく人が歩いているような道ができていたが、 それでもあまり人が来ていないような雰囲気だ。 滝上からの風景。 ナダラ川滝上風景
誰も人が来ない感じなので、野生児二人は人目を気にせず ポッキーゲームで愛し合っていた…  愛し合う二人
そんな愛し合っている二人の後方の岩の上になんとっ! “イリオモテヤマネコの糞”があったのである!! しかも、二箇所も発見。 イリオモテヤマネコの糞
イリオモテヤマネコは西表島だけに生息し、その数100頭前後といわれ絶滅が懸念されている。 イリオモテヤマネコは、敵が来たらすぐに見つけられるように見晴らしの良い所で用を足すといわれています。 こんな近くに2つの糞があると言う事は、ヤマネコガよく出没するところではないかと思う。 これはすごい発見ではないかモンスーン冒険隊よ! 我々はこんな新発見をし、大満足でキャンプ地へ戻った。 西表島よ、 我々冒険隊が君たちの素晴らしさをこれからも伝えて行くぞ! 待っておれぃ!!!

シーカヤックで鳩間島へ2007年2月8日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表島の自然ガイド・カヌーツアー・乗馬・ガッツ情報・秘話など。 最近晴れている日が続く。しかも、風がなく海も穏やか。気温25度のさわやかなジメジメ感のないポカポカ陽気☆ もう夏だ! こんな日にジッとしていられるはずもなく、近くに住むS氏のご尽力により、シーカヤックを貸してもらいS氏と一緒に鳩間島へ行くことになった。(←ホントありがとうございます!) 我らは、超ワクワクである。 実のところシーカヤックで鳩間島へ行くのは、初めてである。ボートで行くとあっという間に鳩間についてしまうが、ゆったりとした時に身を任せ、気ままに自分の力で漕ぐ!素敵過ぎる。 まさに「男のロマン」である。 DSC01058.jpg
途中バラス島で一休み。ここまで、20分くらい。 CIMG0938.jpg   CIMG0946.jpg  CIMG0953.jpg
 ↑かんぱーい!                   ↑バラスバウワー全開! 「プシュッ!!」 誰もいないサンゴが集まってできたバラス島でとりあえず乾杯!!! 「ふっー」 「うめぇー」 誰も人が住んでいない真っ白な島で最高の一杯だ。 思わず、時が過ぎ去るのを忘れてしまう。「風」が気持ち良い。透き通るような青い海が2月ということを消し飛ばしてしまう。そう、まだ、2月はじめなのですw 「よしっ」 もう一漕ぎすることにした。体が妙に軽い。 漕ぎ出すと、横風が出てきた。少々横波が立ってくる。とはいっても1メートルくらい。でも、横波なので少し怖い。少しジグザグ走行する。 すると、上手いこと軽く波乗りができて楽しい。波の上を船が「スーッ」滑走する。 いつの間にか、鳩間島へ着いた。 DSC01065.jpg
港へ入ると恐ろしいくらいに水がキレイ。港の中でサンゴも生えているくらいだ。 CIMG0964.jpg
せっかくなので、灯台まで登りお昼ご飯にした。 CIMG0957.jpg
それにしても鳩間島は、真昼間なのに夜中見たく静かで自然の奏でるわずかな心地良い音しかしない。「時が止まっている」ように感じる。 いや、とまっている! 通りに人っ子一人としていない。 CIMG0959.jpg     CIMG0961.jpg     CIMG0969.jpg
鳩間島小中学校。海が目の前でなんて素晴らしい学校なんでしょうか・・ CIMG0975.jpg
このまま、自分の中の体内時計も止まってしまいそう。なんか、もう今日中には帰れない気がしてきた。 いや、帰りたくない。なぜか、風がまた強くなってきている気がする。こっちへ来るときは、若干追い風気味だったので、帰りは向かい風のはずである。このことが、一同をなお更鳩間から帰りたくなくする。 でも、我らには、可愛いお馬さんたちがお腹を空かせて待っているはずなので、帰らなければならない。後ろ髪を引かれつつ島を後にする。 DSC01064.jpg
帰りは、一気に西表島をシーカヤックで一直線に。横風横波を受けつつのパドリング。 帰りは一時間ほどかかった。 鳩間までの距離は、片道5キロほどと聞いた。毎年島で開かれるカヌーレース(西表島ー鳩間島)では、なんと往復1時間10分ほどで往復してしまうことができるらしいです。 ほぼ、我々の片道行く間に往復してしまうのだ。 ああ、この事実が、「カヌー人生」の未熟さを否が応でも直視させられた。 「明日からまた一から精進します」

アーサー2007年2月8日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 この時期の海には【アオサ】がいっぱい。 アオサとは海藻の一種で、バランスの良い栄養分があり胃にも良いらしい。 またまた晴天続きの西表島でいつもいろんな所に連れて行ってくれるS氏と一緒にアオサをとりに出かけた。(宿泊しているユイちゃんがね) 海の岩場にくっついている緑色のキレイなアオサを4時間くらいとり続けていたお二人。 腰が痛そう… とってきたアオサを広げて乾燥させる。 乾燥
この乾燥が上手くいかないと、馬糞のような臭いを発しカビがついてしまう。(マジ村談) アオサは沖縄では【アーサー】と呼ばれ、アーサー汁と言った 青さのりのおすましがあったりと、とても美味しい食材として使われている。 こんなに沢山とってきたアオサも乾燥させるとすんごく小さくなってしまい切ない。だけど、水に浸けると元通り♪ ユイちゃん、私たちのためにありがとう。 いた~だきます♪ アオサ

西表島に桜前線到来☆2007年2月6日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表島の自然ガイド・カヌーツアー・乗馬・ガッツ情報・秘話など。 サクラほころぶ カンヒザクラ
ようやくサクラが開花した。今年のサクラは、9年ぶりの遅咲きだそうだ。(八重山毎日新聞) 今年は、温暖な日が続き昨日は最高気温を24.3度記録し、三月下旬並みの暖かさ。 西表島に咲くこのサクラは、「カンヒザクラ」(バラ科)と呼ばれ、本州で一般的に見られる「ソメイヨシノ」とは、異なる。 面白いことに、このカンヒサクラは、寒いところから南下し開花を始める。なので、沖縄本島の方が開花が実は早いのである!? サクラというと、南から北上していくイメージがあり、今まで、日本で一番八重山地方がサクラの開花が早いと信じて疑っていなかったが、かなりサプライズでした。

今日のガッツ★ボクはフレンチブルドッグ2007年2月5日

お気に入りのおもちゃで遊ぶガッツ。 冬なのにあったかいのでガッツもご機嫌♪ モンスーン前にて
おもちゃをちぎりながらカメラ目線。 お気に入り
ガッツは教えてもいないのに、カメラ目線が得意である。 犬のモデルに使ってもらえないものだろうか。 いやっ、使わせてあげてもいいよ。 ギャラは馬糞♪ いっぱい遊んだら体がほてったみたい… あじぃ~ あじぃ
先日、オーナー(ジャイアン)がこう言っていた。 『都会でガッツと同じフレンチブルドッグ沢山見たけど、  み~んなもっと小さかったんだよなぁ~』 西表にはフレンチブルドッグはガッツしかいないから 他との比較ができない。 でも、遊びに来てくれるお客さんが口をそろえてこう言う。 『これ、何犬ですか?』 『パグですか?』 『え~っ!?フレンチブルドッグぅぅ?!』 『なんか、大きい…』 ガッツ。 君はでかいのか? けして太っているわけではない。ただ、骨太なだけ。 ガッツ。 君はフレブルの中のジャイアンなのさっ。 そんな大きめのガッツは体重12kg。 たぶん顔でかなりの重さを出しているのだろうが 最近では特訓の成果もあり、泳ぎがもっぱら上手くなってきている。 シュノーケルガイドももう少しでできそうだね! ガッツ!フャ~イト!! 泳いだ

ヤシの木登り大会2007年2月5日

こちら快晴の西表島モンスーンよりほのぼの報告。 カヌーツアーを終えたいっしぃとまっちゃんが ヤシの木登りに挑戦。 さすが野生児いっしぃ。なんなく一番高いヤシの木に登った。 あっ、そうそう。 この三本の棒は“ヤシの木”ですからね。 台風で見事に葉の部分が折れてしまって、何だか解らないかと思いますが…。 椰子のぼり
【よぉ~し、お前らマッサージすれ】(ジャイアン) 【はい、かしこまりました。】(しもべ) マッサージ
ジャイアンは気持ちよさそうに、そのまま眠りについた。 ジャイアン。。。

西表島テドウ山へ行く2007年2月4日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 朝、馬小屋の掃除をしていると、大型バイクのBMブルルンと音を立ててやって来た。 ガイド仲間のS氏。 これからテドウ山へ行くというのだ。 テドウ山は西表島で2番目に高い山。 標高441m。 ピナイサーラの滝の後方にそびえ立つ大きい山だ。 『一緒に行っても良いですか?』 ウキウキ病み上がりのマジ村はご一緒させて頂いた。 もちろん、ずっと宿泊している“徒歩戦士ユイちゃん”も誘っていざ出発。 ユイちゃんにはテドウ山の事は詳しく教えず ただ、山行くよぉ~ なんつう軽い感じで誘ったのだ。 この時ユイちゃんは、西表島滞在で一番の苦痛の時間を過ごすことになるとは思ってもいなかったのである…。 スタートは AM11:45位だったかな。 ピナイサーラの滝上へ徒歩で行くルートを歩き始めた。 少し急な坂道を30分程進んで行くと、ピナイ滝上とテドウ山への分岐点に到着。 分岐点
テドウ山2・5時間。 ここから道という道はほとんどない。 木に印されているテープをたどって山頂へと進んでいく。 台風の影響か、テープのついている木が倒れていたりして 何度かルートを探したりもした。 登ったり下ったり、その繰り返し。 行く手にはトゲトゲした枝や葉っぱが道を塞ぎ、 容赦なく我々の足や手や顔に突き刺さってくる。 『あまり人が入らない山』 そんな事を思わせるルートである。 一時間半位歩いた辺りだろうか。 山頂が近くに見えてきた。 S氏と『あれが山頂やね、もう少しだ』と話している後方で ユイちゃんは『まじで!』と怒りにも似た感情が湧き上がったそうだ。 S氏の山頂を指す目線の先はかなり上の方を見ていて 『ぜんっぜん もう少しじゃないじゃないかぁぁぁあああああ!!』 と絶望を感じながら歩いていたそうです。 その時頭の中で流れていたミュージックは 【ロード】 だったそうです。 なんでもないような事がぁ 幸せだったと思うぅぅぅ♪ そんな過酷なユイちゃんのロードなんて知りもしない我々は可愛い花を見つけて写真を撮ったり、地図の見方を研究したりと楽しんでおりました。 何時間か歩いていた頃、後ろの方でブツブツと何かが聞こえる。 『なんでトゲトゲしてるんだよぉ』 『痛いんだよっ!!』 ユイちゃんの悲痛の声である。 植物は何も悪くないんだけど…と思いつつ、 疲れと先が見えないのとで、かなりのダメージを受けているユイちゃんは、刺さってくる枝や葉っぱに声をかけていたようである。。。。 そんなこんなで、頂上に到着。 頂上付近は竹やぶがわっさわっさと生えていて 進むのも大変。 しかも、頂上の目印が倒れた木で隠れて見えない。 頂上付近
きっと、ここが頂上だよ。と言い合いながら 少し降りた所に景色の良い場所があったので、そこでお昼ごはんを食べることにした。 んん~、良い景色。 この高さはなかなか味わえないぞ! 山頂からの景色
風の冷たさが高さを感じさせてくれる。 テドウ山の山頂付近にて。 テドウ山頂到着
下山は少し楽。 でも、下りを何時間も歩き続けるのはさすがに足にきて、 ピナイの分岐点に着くころには膝が笑っていた(笑) 宿に着いたのはPM6:00頃。 けっこう歩いたテドウ山。 ボロボロになっているユイちゃん。 帰りの車の中で、何故かマジ村とユイちゃんは 笑いが止まらなかった。 楽しかったのか…辛すぎたのか… 次の日、体中に青タンや切りキズがついていた。 とにかく、手強い相手 テドウ山。 であった。 しばらく行かないぞ!!

連なる可愛らしい花2007年2月4日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と記事で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌーツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグガッツ情報・秘話など。 【2月2日 西表島テドウ山にて】 オキナワテイショウソウ(キク科) オキナワテイショウソウ
指先くらいの小さい花がいくつも咲き並んでいて とても可愛らしい。 山頂へ行く途中の中間地点辺りに沢山かたまって咲いていた。 写真がボケてしもうた。。。
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