本日は、モンスーンの野生犬ガッツが、西表島の干潟とマングローブの紹介をします。 :ハ~イ!みんな元気にしてるか~い!?今日はオレ様ガッツと干潟散歩に出かけようブ~。 まずは、裸足になってね。足裏が気持ちいいよー♪
干潟(ひがた)とは、海の潮の満ち引きで,水の中に入ったり,水面から出たりする砂泥地で、写真のガッツが立っている辺りは、数時間すると水の底になるところなんです。 水が入ってくるので、足場はドロドロ。ガッツも真っ黒になってます。 そんな砂の中にはたくさんの生き物が棲んでいます。 写真:砂泥をすくって有機物ををこしとって食べてる“ミナミコメツキガニ”
:早くおいで~!ピナイサーラの滝が見えるよぉ
干潟の奥には“マングローブ”が生い茂っています。
:何だ何だ?このタコの足のような物は…?
これは、マングローブの根っこです。マングローブとは、海水と淡水が混じるところに生育する植物の総称なのです。木の名前ではないのですね~。 :そうだったのかっ!じゃあ、種類もいっぱいあるんだぶ~? 日本では西表島が一番いろんな種類が見れるんですよ。ガッツが見ているマングローブは“ヤエヤマヒルギ”という木です。たこ足のように根をはり、体を支えたり水を吸ったりと大切な足なのですよ。 :よっ、よっっ。何だこれ?巻貝?食べれそうだぶー。
ガッツが食べようとしている大きな貝は、“キバウミニナ”と言って食べれるよ。 中身はカタツムリのような感じ。マングローブの葉っぱをよく食べるんです。 :そっか、だから葉が落ちる根っこの下にいっぱいいるんだぶーね。 :ジャバジャバ~。。。けっこう深い川だワン。
そうして、広いひろーい干潟を爆走ガッツであった。 :さらばじゃ!
西表島モンスーン カヌー&シュノーケルと宿 HP 野生犬ガッツのブーログはココ