春休みの混雑も落ち着き、ジャングルにも春の花が咲き始めています。
写真は、花が星型のコンロンカ。大好きな花、お客様も「かわいぃ~!」と驚いてくださるので紹介するのも楽しい。
コンロンカ属というのはアジアやアフリカ、マダガスカルなどの熱帯や亜熱帯エリアに広く分布し、
その種類は200種類以上に上るそうです。
ここ西表島で見られるのは、このヤエヤマコンロンカ。
白い葉のような部分がこの植物の咢。これが広げたハンカチのようだということで、別名ハンカチの花とも呼ばれているようです。
コンロンカは漢字で書くと「崑崙花」。中国の架空の山崑崙山に積もる雪からきた名前だという説もあり、ちょっと神秘的。
涼しげなつる性の植物ですが、この花を見ると、「あ、もうすぐオンシーズンが始まるんだな…」と毎年思う。夏の足音を感じる花です。
ほかにも、甘い香りのクチナシが咲き、日本一小さいヒメホタルが乱舞するのも今月いっぱい。
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小さな生き物と植物から、西表島の春を感じる4月です。
☆Aya☆