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未知の世界~ナダラ川2007年2月9日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 モンスーン冒険隊… 今回の冒険は船浦の海中道路から近い“ナダラ川”へ出発した。 前から気にはなっていたが、西表の地図を見ても この川には滝があるよマークがついていない。 ついていない…。 ついていないなら本当に滝がないか肉眼で確認しに行こうではないかッ! モンスーン冒険隊はさっそくカヌーを車に乗せてナダラ川上流を目指した。 いざ、(少し)未知の世界へ! ナダラ橋を降り、カヌーで百メートルちょっと位(約10分)漕いで行くと岩場が出てきて、我々はカヌーを置いて歩き始めた。 歩いて数分の所に小さい滝発見。 最初の小さい滝
猪のあご骨発見。 猪のあご骨
岩に絡みつく木の根っこ。 岩が絞め殺されているぅぅぅ 根っこ
この川にある岩は大きいものが多く、人間がとても小さく見える。 大きな岩だらけ
こんな岩をぴょんぴょんと飛び越えて急な川沿いを進んで行くまっちゃんといっしぃ。 二人の野生化された肉体に遅れをとっているマジ村は、硬い体に鞭をうってビンビンに張った筋肉を精一杯伸ばして大きい岩をよじ登って行った。 岩が大きいので背の低い人は、手助けが必要。回り道しないとなかなか進めないような所である。 あとは、高いところが苦手な人は大変かもしれない。 このところ雨が降っていなかったので、岩の上はあまり滑らなかったが 雨上がりに行くとかなり滑りそう。 自然で遊ぶ事は楽しいが、慎重な行動を心がけないと大怪我してしまう。  冒険隊はよりいっそう慎重な足並みでぴょんぴょんと岩を跳んでいく…。 30~40分位歩いただろうか。 ついに緑が茂る隙間から“滝”が見えた!! やはりここには滝があったのだ。 ナダラ川の滝
モンスーン冒険隊、ナダラ川の滝に到着! モンスーン冒険隊到着
滝の規模は小さいが、ピナイサーラの滝を小さくした感じで 結構良い雰囲気を出している。 っと、その時! 滝の上を見上げると、そこには何と! 野生の仙人が瞑想しているではないかッ!! 我々はまだ誰も発見していない“野生仙人”をついに目撃したのである!! 野生仙人
そんな怪しい仙人がいる滝上へ行ってみた。 なんとなく人が歩いているような道ができていたが、 それでもあまり人が来ていないような雰囲気だ。 滝上からの風景。 ナダラ川滝上風景
誰も人が来ない感じなので、野生児二人は人目を気にせず ポッキーゲームで愛し合っていた…  愛し合う二人
そんな愛し合っている二人の後方の岩の上になんとっ! “イリオモテヤマネコの糞”があったのである!! しかも、二箇所も発見。 イリオモテヤマネコの糞
イリオモテヤマネコは西表島だけに生息し、その数100頭前後といわれ絶滅が懸念されている。 イリオモテヤマネコは、敵が来たらすぐに見つけられるように見晴らしの良い所で用を足すといわれています。 こんな近くに2つの糞があると言う事は、ヤマネコガよく出没するところではないかと思う。 これはすごい発見ではないかモンスーン冒険隊よ! 我々はこんな新発見をし、大満足でキャンプ地へ戻った。 西表島よ、 我々冒険隊が君たちの素晴らしさをこれからも伝えて行くぞ! 待っておれぃ!!!
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