BLOG西表島モンスーン ブログ

西表島モンスーン- BLOG -

シーカヤックで鳩間島へ2007年2月8日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表島の自然ガイド・カヌーツアー・乗馬・ガッツ情報・秘話など。 最近晴れている日が続く。しかも、風がなく海も穏やか。気温25度のさわやかなジメジメ感のないポカポカ陽気☆ もう夏だ! こんな日にジッとしていられるはずもなく、近くに住むS氏のご尽力により、シーカヤックを貸してもらいS氏と一緒に鳩間島へ行くことになった。(←ホントありがとうございます!) 我らは、超ワクワクである。 実のところシーカヤックで鳩間島へ行くのは、初めてである。ボートで行くとあっという間に鳩間についてしまうが、ゆったりとした時に身を任せ、気ままに自分の力で漕ぐ!素敵過ぎる。 まさに「男のロマン」である。 DSC01058.jpg
途中バラス島で一休み。ここまで、20分くらい。 CIMG0938.jpg   CIMG0946.jpg  CIMG0953.jpg
 ↑かんぱーい!                   ↑バラスバウワー全開! 「プシュッ!!」 誰もいないサンゴが集まってできたバラス島でとりあえず乾杯!!! 「ふっー」 「うめぇー」 誰も人が住んでいない真っ白な島で最高の一杯だ。 思わず、時が過ぎ去るのを忘れてしまう。「風」が気持ち良い。透き通るような青い海が2月ということを消し飛ばしてしまう。そう、まだ、2月はじめなのですw 「よしっ」 もう一漕ぎすることにした。体が妙に軽い。 漕ぎ出すと、横風が出てきた。少々横波が立ってくる。とはいっても1メートルくらい。でも、横波なので少し怖い。少しジグザグ走行する。 すると、上手いこと軽く波乗りができて楽しい。波の上を船が「スーッ」滑走する。 いつの間にか、鳩間島へ着いた。 DSC01065.jpg
港へ入ると恐ろしいくらいに水がキレイ。港の中でサンゴも生えているくらいだ。 CIMG0964.jpg
せっかくなので、灯台まで登りお昼ご飯にした。 CIMG0957.jpg
それにしても鳩間島は、真昼間なのに夜中見たく静かで自然の奏でるわずかな心地良い音しかしない。「時が止まっている」ように感じる。 いや、とまっている! 通りに人っ子一人としていない。 CIMG0959.jpg     CIMG0961.jpg     CIMG0969.jpg
鳩間島小中学校。海が目の前でなんて素晴らしい学校なんでしょうか・・ CIMG0975.jpg
このまま、自分の中の体内時計も止まってしまいそう。なんか、もう今日中には帰れない気がしてきた。 いや、帰りたくない。なぜか、風がまた強くなってきている気がする。こっちへ来るときは、若干追い風気味だったので、帰りは向かい風のはずである。このことが、一同をなお更鳩間から帰りたくなくする。 でも、我らには、可愛いお馬さんたちがお腹を空かせて待っているはずなので、帰らなければならない。後ろ髪を引かれつつ島を後にする。 DSC01064.jpg
帰りは、一気に西表島をシーカヤックで一直線に。横風横波を受けつつのパドリング。 帰りは一時間ほどかかった。 鳩間までの距離は、片道5キロほどと聞いた。毎年島で開かれるカヌーレース(西表島ー鳩間島)では、なんと往復1時間10分ほどで往復してしまうことができるらしいです。 ほぼ、我々の片道行く間に往復してしまうのだ。 ああ、この事実が、「カヌー人生」の未熟さを否が応でも直視させられた。 「明日からまた一から精進します」
Translate »