マングローブ林の少し内側を歩くと、こんな泥の塚とたくさん遭遇します。高いものは1m近くにもなります。
この塚を作っているのは、この「オキナワアナジャコ」。
夜行性の彼らに日中お目にかかれるのは珍しいのですが、この日はなんとのんびりした子が一匹のっそりのっそり歩いていました!珍し~!!!
持ち上げたらさすがに怒ってハサミをグワァ~っと持ちあげましたね~!面白い前足!これで器用に泥の団子を作るのだな~なんて、怒っているとこ申し訳なかったけどじっくり観察。
泥地に住む彼らは泥の中の有機物を食していると考えられていますが、2mにも及ぶ穴を掘る彼らによって、泥地の栄養素も撹拌され、植物や共生動物たちにとって住みやすい環境を作っているといわれています。
フランスからお越しのアルノさんもこのアナジャコの穴と泥団子に興味深々。
珍しい生き物とまじまじと対面できて大興奮の一日でした~!