BLOG西表島モンスーン ブログ

西表島モンスーン- BLOG -

【季節の動植物シリーズ】カテゴリーの記事

ヤドカリ2007年4月28日

【4月25日(水) 南風見田(はいみだ)の浜】 海にあるこの岩に、 何かが 何かをしています。 わかりますか? います
正解は、ヤドカリのロッククライミングです! ロッククライミング
西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

フライング サガリバナ2007年4月10日

【4月10日 マーレ川上流】 サガリバナ 咲いてました! 午後ツアーの途中、オキナワアナジャコの説明をしていると なんと!その上にサガリバナとそのつぼみ達がぶら下がっているではないか!! 目を疑いましたが、どう見てもサガリバナ。 サガリバナというと、6月くらいから咲き始めるのですが、 たまに早く咲いたりしてしまうんですね。 去年も10月くらいにサガリバナ咲いててビックリしたし。 植物界も事情があるわけね。

イワサキクサゼミ2007年4月10日

【4月9日 モンスーンお庭】 イワサキクサゼミ(セミ科) イワサキクサゼミ
日本最小のセミです。 ジィの親指より小さい! 午前中、モンスーンのお庭で見つけました。夏、始まりますね~。 このセミは、草本から吸汁するのでクサゼミと名前がついたそうです。 体が1センチ位しかないのに、結構大きい声でジージー鳴きます。 ちなみに、見つけたのはジィです。 西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

キダチチョウセンアサガオ2007年4月9日

【3月29日 船浦モンスーンの近く】 キダチチョウセンアサガオ(ブルグマンシア) ナス科 ブルグマンシア
ラッパの様に大きな花が垂れ下がっておりました。 前から気になっていた花なのですが、やっと調べました。 なぜ気になっていたかというと… 前に働いていたスタッフの“ハラユキ”が南米に居た時に、 『この花!薬物として沢山あった!!』と、おっしゃっていた。 どうやら、薬用植物として麻酔薬とかいろ~んな事に使っていたそうです。 毒があったりするみたいだねぇ。 人間とかには毒かもしれないけど、植物だって子孫繁栄のためにさまざまな進化をして来たと思うので、、、生きてるね~。 しかし、この花には名前がいろいろとあったりしてややこしい。 正式名:ブルグマンシア 別 名:キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔) 通 称:エンジェルトランペット(天使のラッパ)※この名前に変えたらバカ売れしたそうだ     {エンジェルストランペットなどとも言われ、英語の日本読み違いなのかな?} 反対に、この花が上向きに咲いている花は、ダチュラ(チョウセンアサガオ)と呼んでいる。 他に、ピンク・オレンジ・黄色などの色があり、涼しい時間によく咲いているかな。 “ 天使のラッパ ” と言うだけあって、 天使の声が聞こえてきそうだねぇ  ハラユキ君。 西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

トゲオトンボ2007年4月8日

【4月8日 ピナイサーラ滝上】 トゲオトンボ(ヤマイトトンボ科) トゲオトンボ
んん~、ブレてますっ。 実は、滝上のトイレスポットで用を足そうかとズボンに手をかけたところ、 視界にこのトンボが入って来て、慌てて携帯のカメラで激写!(ブレ写) 『フィールド図鑑に載ってたトンボだぁ!』 腹部にトゲのような突起がある事が名前の由来だそうだが、 脚が赤っぽい色だったのが妙に目に焼き付いた。 この写真を撮った直後、[ 携帯のデータフォルダがFULLです ] の表示が出て、 操作しているうちに飛んで行ってしまった。。。  ガイドたるもの、どんな時でも目を光らせておかねばならぬぅ (ピナイサーラの滝上) ピナイサーラ滝上
西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

バッタ&ゴキブリ2007年4月7日

【3月27日 ピナイサーラの滝つぼ付近】 イリオモテモリバッタ(バッタ科) 西表島固有種 イリオモテモリバッタ
コウトウシュウカイドウの茎にくっついてました。 モリバッタは、奄美大島、沖縄島、石垣島、西表島、与那国島の5亜種に分けられていて、 西表島亜種は黄色いラインが入り、後ろ足の裏側は赤くなっていてカラフルです。 脚力あると思います。 かなり遠くまでビヨ~ンと飛んで行きます。 【4月1日 ピナイサーラの滝つぼ付近】 ヤエヤママダラゴキブリ(マダラゴキブリ科) ヤエヤママダラゴキブリ
西表島と石垣島に生息している日本最大のゴキブリ。 これまた、コウトウシュウカイドウの茎にくっついていたのですが、 40mm~50mmはあったでしょう。 全身が平たく、岩とかの隙間に入るのにいい感じの体型しておりました。 透明感があり斑点模様がついています。 葉にくっついていたら、枯れ葉か?と通り過ぎてしまいそうなくらい 大きいです。 ゴキブリは世界では約4000種、日本では50種余りと言われています。 調べてみるとそんなに種類があってビックリ。 ゴキブリは家の中ばかりいそうな雰囲気ですが、西表島に住んでいると、 こんなに大きなゴキブリを自然の中で見れたりします。 不思議とこういう森の中でゴキブリを見ても 『うわ~!ゴキブリだ!!』と、思うより 『おっ!透明感があって変わってるな~』と、思わず観察してしまう感じになる。 私が北海道出身だからでしょうか…。 西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

クチナシの花2007年4月4日

【3月30日 ピナイサーラの滝上】 クチナシ(アカネ科)
とてもいい匂いの花ですが、とても大きい! 子供の手と同じくらいの大きさで、地面に黄色く変色した花が落ちてると 『なんじゃ こりゃ~』と言う感じになります。 観賞用としてお庭に植えている人もいると思いますが、結構花の形が違うかもしれません。 品種改良したバラのようなクチナシもあります。 沖縄のクチナシは大きいです。 写真にある西表島のクチナシは、高さ5メートルくらいにもなります。 果実は【山梔子(さんしし)】と呼ばれ、黄色の着色料として繊維を染めるのに使われたり、 タクアンの色づけなどの食品にも使われてたり、薬用としても用いられているそう。 和名の【口無し】は、実の口が開かないから とかいろいろと説があるみたい。 この花に出会ったら、まずは匂いを嗅いでみてください。 ちなみに、学名はjasminoides『ジャスミンのような』の意味だそうです。 私の母がよく、『クチナシの花のぉ~ 花の香りがぁ~♪』と演歌の歌詞の、 そのフレーズばかり歌っていたので、初めてこの花を見た時は 思わず心の中で歌ってました。 そのフレーズばかり…。 だって、その先の歌詞がわからないですからア~♪ 西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

拝啓 デイゴ様2007年3月29日

【3月29日 西表島 船浦】 デイゴ(マメ科) 沖縄の県花 デイゴ
西表島のあちこちで、デイゴの花が咲き始めました。 この花が咲くと、春というか、夏が来るという感じがします。 沖縄の方では、デイゴの花の咲き具合で、 その年の台風の襲来が、どのくらいかわかると言われているのです。 満開だと台風が多い! と言われているので、今年どうでしょうかね。 拝啓 デイゴ様 デイゴ様はとても鮮やかで美しいですが… そして沢山の花も見たいのですが… 昨年のように、ものすごい大きな台風が来ないよう 心の底から祈っております。                        早々              南の国から 季節風より 西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

ナナバケシダ2007年3月27日

【3月25日(日) ピナイサーラの滝つぼ付近】 ナナバケシダ(オシダ科) ナナバケシダ 裸葉    ナナバケシダ 実葉
   a.裸葉            b.実用 a. 胞子がついていない葉(栄養葉のこと) b. 胞子がびっしりついてる葉(胞子葉のこと) 胞子がついている方が若干細めでした。 一面につきまくってますね~ 胞子。 滝つぼへ向かうときによく道脇に見かけます。 ちなみに、名前を感じで書くと… 『七化け羊歯』 写真の様に七つの葉が胞子をつけて、まるで化けた様に見えるから七化け? ではなく、 葉形が多様で、7つくらいに分かれたり、2、3つに分かれたりと 葉の形が7通りもあるからという意味から名前がついたそうです。 羊歯はシダ植物のこと。 西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。

ミナミスナガニ2007年3月25日

【3月22日(木)船浦港付近の砂浜】 ミナミスナガニ(スナガニ科) スナガニ
この砂の上にカニがいます。 何処にいるかわかりますか? 砂と同じ色したスナガニが、猛スピードで走っていました。 あまりの早さにカメラが追いつかなかったけど、 やっとの思いで激写に成功! 3cmくらいの小ささなのに、どうやってこんなスピードをだせるのでしょうかね~。 何処にカニがいるかというと、写真の真ん中より少し右上です。 西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。
Translate »