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西表島モンスーン ブログ
モンスーンのスタッフが「海と山のアクティビティーツアー」の話題や
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【季節の動植物シリーズ】カテゴリーの記事
イノシシが来た!
2007年11月8日
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季節の動植物シリーズ
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西表島 山のツアー
『イノシシが来たーっ!』 雨が降ったあとは、イノシシが土を掘り返した跡をよく見る。
モンスーンの庭先にその跡が見つかったのだ。 雨が降った後は、植物の根などを掘りおこすのにやわらかくて良いのだろうか。
この生きのいい根を食べ尽くしていったのかな~。 たまに、スタッフ3号のガッツが暗闇に向かって吠えている事がある。 もしかしたら、私達には見えない“イノシシ”の気配を感じ取っているのかもしれないなぁ。 西表では、11月から2月にかけてイノシシ猟が解禁になります。 その時期には、西表の食堂など“イノシシの刺身”が食べれたりするのです。 よく「臭そう」などと言われますが、これがまた臭くない!そして美味しい!! 機会があったら是非食べてみてほしい一品です。
西表の動植物 ~クマドリオウギガニ
2007年11月7日
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季節の動植物シリーズ
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西表島 山のツアー
【10月 ヒナイ川河口 マングローブ林内】 クマドリオウギガニ(オウギガニ科)
写真は横向きしかないのですが、赤い目の下に人間がよく徹夜すると出てくる“クマ”模様があるのです。なんとも面白い! その模様が歌舞伎の“隈取”のメイクの様なので、この名前が付けられたそうです。 歌舞伎のメイクも人物の性格や表情を表現するメイクなので、 このカニも隈取メイクで『何日も寝てなくてこんなに隈ができてんぞぉ!怖いだろう~』みたいなことを表現しているのだろうか??面白い模様だ。 同じオウギガニ科の仲間でこれまた面白い名前のカニがいる。 “スベスベマンジュウガニ” という名のカニだ。 たぶんその名の通りなんだろう。 スベスベは、一匹で大人2人が死んでしまうくらいの神経毒を持っているそうだ。 そんな猛毒スベスベマンジュウだけど、可愛らしい歌も出している。 ♪NHKみんなのうた「恋のスベスベマンジュウガニ」 スベスベの恋の行方についての情熱的な歌~♪ 聞いてみたくなるでしょう~
西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP
犬ガッツのブーログはココ
サキシマキノボリトカゲ
2007年10月21日
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西表島 山のツアー
サキシマキノボリトカゲ(アガマ科)
全長16センチくらいの大きさでした。 こちらのトカゲさんは、木に登ったりしますので爪がよく発達しシッポが長~いです。 シッポを捕まえても切りません。 写真を撮っていると、こちらをチラッと見ながらこんなポーズをしてくれました。 手脚がなんとも可愛らしい☆
この小さな恐竜の様なトカゲさん。 触りたくて捕まえたりすると、カプッと咬んだりもします。 当たり前です。彼らは命懸けなんですから。 若干血が出るくらいでトカゲさんを触れるなら、思う存分咬んでくだせい。 さぁさぁさあっ! カプッ …
イワサキワモンベニヘビ~他
2007年10月18日
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西表島 山のツアー
風が強く肌寒い西表島。 なんと!最年少スタッフ6号がとても珍しいヘビを激写しました。 イワサキワモンベニヘビ(コブラ科)分布:西表島、石垣島
【10月18日 ピナイサーラ滝つぼ付近】 とても美しい蛇。個体数が非常に少なく生態があまりしられていないそうです。 写真の蛇はあまり大きくなく30~40センチくらい。成蛇でもそんなに大きくならないです。 神経毒を持っているが、おとなしい性格なのであまり咬まないみたいです。危険を感じたら咬むより、尖ったしっぽをおしつけて攻撃をするとのこと。 幼蛇の模様は色鮮やかで成蛇は色がくすんでくるので、この出会った蛇は若いのでしょう。 若い時は色鮮やかな生き物が多いですが、やはり『自分は毒があるよ~』とか『自分は危険だよ~』とか、色で敵に襲われないようにしたりもしてるのでしょうね。 大人になると色がくすむのは人間も同じ様な気がしてしまう… 他にもいろいろ出会ってます。 チャイロマルバネクワガタ(クワガタムシ科)【10月初め】
ヒラヤマメナガゾウムシ(ゾウムシ科)【10月15日モンスーンの風呂場】
ピンク色ですご~く可愛い。女性の人差し指の爪くらいの大きさです。 オキナワクワゾウムシ(ゾウムシ科)【夏、モンスーンの庭】
カンムリワシの幼鳥(ワシタカ科)【10月 仲良川】
特別天然記念物です。 成鳥になると白色の部分が茶色にぬけ変わります。 早朝に馬の散歩に行くと、モンスーン近くの電信柱によくとまってますよ。 以前、カンムリワシの幼鳥 VS カラスの“電信柱争奪戦”を見た事があります。 結果は…カラスが勝利でした。 それぞれお気に入りの電信柱があるんですね、きっと。。。 秋から冬にかけてまたいろんな種類の生き物が見れますな~。楽しみだな~♪
ヤエヤマアオガエル
2007年10月13日
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西表島 山のツアー
西表島と石垣島しかいない貴重なアオガエルさんが姿を見せてくれました。 ヤエヤマアオガエル(アオガエル科)分布:西表島、石垣島
全身が緑色でとーっても美しい。 部屋の窓の暴風戸の押さえに座ってました。大きさは5センチくらいありましたね しかも、あらゆる方向に体を向けて大サービスしてくれたのです♪
後ろ向きも可愛い。背中にくっついている白いものが気になるが…
もうすぐこのカエルは繁殖期に入り、泡状の卵を草やポットホールに産みつけたりします。 本当に泡なので、初めて見ると『なんだこりゃ?』と思うかもしれません。 卵を包む泡は保護的な役割をしているようです。 写真を撮った後もしばらく同じ所でポーズを変えて楽しませてくれました。 鳴き声は『キュルルルルル』と高音です。 よく部屋の裏から聴こえてくるのですが、裏にはハブが来たりしますのでカエルさんもおちおち求愛してられませんな~。 また遊びに来るといいな。
ハラユキの成長日記 02
2007年9月7日
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西表島 山のツアー
今年の2月の終わり頃から育てているマングローブ(オヒルギ)。 名前は【ハラユキ】。 マングローブが生育するところは、海水と淡水が混じり合う川なのですが、 この育てているマングローブの水は水道水です。 水道水でもちゃんと育ちます! ↓2月頃はこんな感じで根が少し伸びた感じでした。
それが… 7月にはこんなに根が伸びました。
マングローブは水分を吸収する時に入ってくる海水の塩分をいろんな方法で排出しています。 このオヒルギは、塩分を葉に蓄積させて落とす。塩分が蓄積されてる落葉は黄色く枯れるのです。 ということで、うちの【ハラユキ】に塩を入れても大丈夫なハズ。 試しに “塩” をた~くさん入れてみました。 一週間経っても… 二週間経っても… 変わらず葉は緑色。。。 三週間目。 ついに下についてる葉が黄色くなり始めた!! そして落下↓
この後、もう1枚一番下にある葉が黄色くなり落ちました。 上についている葉はそのまま緑色で、現在も生き生きと葉を広げております。 たまたま古くなったから枯れて落ちたのかな~とも思ったのですが、 塩を入れずに同じ環境で育てているマングロブは、現在も葉は黄色くならず1枚も落ちてこないので枯れたわけじゃなさそうです。 んん~、スゴいぞ マングローブ!! ハラユキの成長日記 続く…
サクララン
2007年9月3日
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西表島 山のツアー
【9月3日 ピナイサーラの滝付近】 サクララン(ガガイモ科)
この可愛らしい小さな花はよく木にぶら下がっていて、見上げるとお花が自分の方に向いていて 『おいしいよ~』と言っているように感じる。 なぜなら、落ちた花を手に取ると… 花がプリップリふっくらと厚みがありいい香りがするのです。 まるでお花のゼリーの様なお菓子みたいな感じがするので『おいしいよ~』っと言ってる気がするのです。見つけた人はぜひ、香りとプリプリ感を楽しんでください!! ちなみに名前に“ラン”がついていますが、ランの仲間ではないのです。 花がサクラに似ていることと、葉が多肉でランの葉に似ているからこの名が付けられたそうです。 花も十分多肉な気がしますが…。 この花を見つけると なんだか嬉しいです♪ 余談ですが、先日北海道よりメロンが届きました。 『北海道と言えば赤肉!』 な~んて言ってたら、何それ?という話題になった。 赤肉はみんなが食べるところの部分が赤い(オレンジ)の事。 青肉はその部分が青い(緑)ということ。 ちなみに私は青肉の“キングメルティー”という種類が好きです♪ 肉は肉だけじゃないんですね~。果物にも肉とつく部分があるのですね~。 肉イネ~ なんつって
アジサシ
2007年8月24日
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西表島 山のツアー
西表島の西部上原港を出発して、バラス島へ向かう途中に 《鳩離島》(ハトパナリ)という無人島があります。 ピナイサーラの滝上からも鳩離島が見えますが、この島に繁殖のために鳥がやって来たりします。
白い鳥さんたちは『アジサシ』(カモメ科)です。
繁殖するのために今頃やってくる夏鳥。 顔に黒いラインが入ってとても美しい、エリグロアジサシ。 数が非常に少ないので、繁殖のジャマをしないよう遠くから撮りました。
来年もまた、ここに戻って来ます様に… こちらは陸上のシャーク ↓ ジィ。
オキナワアナジャコとSJC
2007年7月17日
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西表島 山のツアー
【7月16日(月)マーレ川上流 カヌー置き場】 オキナワアナジャコ(オキナワアナジャコ科)
すんません。尾しか撮れませんでした… カヤックを出す用意をしていると、 『あっ!これ さっき言ってたザリガニみたいなのじゃない!!』 と、お客さんが叫び、振り向くと… なんとっ!オキナワアナジャコが目の前で泥上げ作業をしているではないかッ!! すかさず携帯のカメラで激写しようと思ったが、あっという間に穴の中へ。 美しい赤い尾を丸め穴上の状況を探っているかのように、じーっとしている。 『洋平くん、君、アナジャコさんを捕まえてくれたまえ。』(マジ) 『つっ、捕まえますか!やってみます!! フンっが おりゃっ』(新人@洋平) 『うぁっッ…』。 『バッカヤロウ!』 アナジャコさんは深いふか~い穴の底へ行ってしまいました。 オキナワアナジャコは泥の中で生活をしております。 掘った泥を穴の横に積み上げて行くので、穴の周りには1メートルくらいの高い山ができます。
ショベルの様な手で器用に泥を穴の外へ出すので、コロコロとした泥だんごが周りに転がっております。この泥だんごの大きさで中のアナジャコの大きさが違ってくるのではと思う。 前に『なんで穴の周りに積み上げて行くの?』と質問された事がある。 何でだろう…。 調べてみたけど答えがでなかった。 なので自分なりに考えた結果↓ 空想その1)穴の横まで泥を出すのが面倒だから(身を危険にさらしたくない?) 空想その2)穴の周りに泥を積んだ方が、巣穴が広がり一石二鳥だから(お部屋が1ルームから2LDKへ) 空想その3)満潮になって水位が上がっても、大量の水が穴の中に入らず巣穴が崩れるのを防いだり、修復作業が減るから 私の空想はいかがでしょうか。もし、積み上げる理由を知っている方がいらっしゃれば是非教えてください!! 動物たちの巣穴作りの観察はとっても面白く様々です。 マングローブの干潟によくいる〈ミナミトビハゼ〉は口の中に泥をためて穴の外へブハッっと吹き出します。 砂浜の上を猛スピードで走る〈ミナミスナガニ〉は、片手で砂を持ち、穴の外に出ると辺りを警戒しながら『えいやーっ』と投げ捨て直ぐさま穴の中に入ります。だから、穴の外には放射線状に砂が飛び散った様子が見えます。 面白いおもしろい♪ ちなみに、アナジャコは海外では市場にならんでいて食べているそうです。 泥臭そうですが、、、どんな味なのだろう。 そんな、アナジャコ見つけた 【 SJC スポーツ情報同好会】のみなさん♪
彼女たちは、早朝3:30頃に起床しサガリ花を観察、その後ピナイサーラの1日ツアーに参加という強者。SJCの名の通りである。 今回の修行でどんな情報を得たのか、すがすがしいお顔で修行に励んでおられた。 滝つぼでの修行を終え、今回のSJC in IRIOMOTEの活動を終了したのである。 おまけ↓
カヤックでヒナイ川を下っていると、大きなお魚さんが垂直に立つ様にぷかーっと浮かんでおりました。お魚はすでに天に召されたようで、他のお魚さんたちのごはんとなっておりました。
トイレ前のカエル
2007年7月15日
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西表島 山のツアー
みなさん、見てください。 モンスーンのトイレから見える光景です。
何かいませんか? いますよね。沢山… そうです。子孫繁栄!を合い言葉に頑張っているカエルさん達です。(奥) しかし、相方のいないカエルさん…倒れた棒をメスと例えているのでしょうか…(手前)
面白いですね~(笑) 手足をだら~んとたらして、行き場のない気持ちが聞こえてきそうです。。。 こちらはイシガキトカゲの求愛です。よぉ~く見てください。
上に乗っているトカゲさんの左手! メスらしき相手の背中を〈ナデナデ〉しておりました。 しかも相手の首を噛みながら身動きを取れない様にして。 可愛がっているのか、襲っているのか… 生き物たちの求愛はさまざまです。 この後、ナデナデが足りなかったのか逃げられておりました。 あ~あ、面白い!
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