BLOG西表島モンスーン ブログ

西表島モンスーン- BLOG -

サンセットシュノーケルとコーンムーン2020年9月2日

灼熱の炎天下が続いておりますね。

でも、つなぎを着て馬の草刈りや畑仕事。滝のような汗をかいたら、たまらず海に飛び込みたくなる。

オーナーが、夕方皆を連れてサンセットシュノーケルに出かけてくれました♪

ザボンと飛び込むと、たまらんサンゴの森!

元気だ~!のびのび広々にょきにょきジャンジャン!サンゴパラダイス!テーブルサンゴ祭りだ~!

上から見ても、珊瑚の群生が丸見え♡

珊瑚の見える透明な海

も一度潜り込むと、今度は枝珊瑚もスクスクのびのび魚も群れ群れ♪

美しすぎる!西表の海ってなんて豊かなの!いつ見ても、何度見ても感動してしまう。

マスク着けてるのに、にやけてしまう。

もっかい飛び込んじゃえ‼‼‼

あぁぁぁぁぁぁぁぁ~!綺麗♡きもちいい♪

帰るころには見事な夕日。船長、夕日に向かってゆっくり走ってくれました。

島の先輩久美さんと、スタッフえりに、カップルのふりをしてもらいました♡いい感じ。

見事に赤くて、線香花火の最後みたいだねって、浮いていたマングローブの種でトリック写真に挑戦…が…

揺れてるボートから夕に似合わせるのが至難の業!スタッフえりの顔が真剣(笑)

最後に美しい濃い濃いオレンジに。皆でずっとずっと太陽を見つめてしまいました。(直視しすぎて目がちかちか!)

亀井船長の顔も夕日に染まっています。よっ!海の男!

港に着くころ、空に羽のような雲が。

スタッフえりの肩から羽を生やしてみました。

振り向いたら頭に羽刺さってアホの子みたいにっ!かわいいぜ。

店に帰ると、見事な満月で庭が明るい!

今日は、秋の「コーンムーン」という満月の日だったんですね~♪

皆でお月見。月明かりが明るすぎて、星見台で遊ぶ宇三次まで撮れちゃった♪

サンセットシュノーケルと最高の月夜。

コロナのせいでお客様がいなくて寂しすぎるけど、

自然は毎日贅沢な時間を届けてくれています。

幸せです。

 

☆Aya☆

台風9号2020年9月1日

台風9号が来るぞー!ってことで、台風養生。

いろいろ屋内にしまい込んで窓ガラスもふさいで、機材も非難して、

さいごに、台風できっと落とされてしまうであろう野菜たちを収穫。

プレハブの裏手に育ったパパイアの木が巨大化!

屋根の上に脚立を立ててオーナーの身長でやっと採れるくらい、高い!

二人がかりでパスしないと収穫できない!

低い木のパパイアたちも収穫。

この木は縦に綺麗に並んで実がついてる!珍しい。

夕方はまだ雨が来ないけど風が強くなってきて…台風前のこの瞬間が一番心地いい。

片付けも済んで、ゆったりした時間、風邪が強くて涼しいから蚊はいないし、お客様もいないから夕飯を急いで作ることもない。

庭に寝転んでゆっくり、夕焼けと足早に過ぎる雲を眺める。

リラックス状態のオーナーにくっついてる猫。

さて、台風中は採ったパパイアの処理。

切って切って切りまくり、醤油漬け、塩漬け、ぬか漬け、スライス冷凍…等々、

切りすぎて手が痒い痒い!パパイア酵素強烈です。

でも、煮ても焼いても生でも良しの万能選手。重宝しています♪

台風中はスタッフたちも各部屋でお休みなので、珍しくオーナーがご飯を作ってくれました。

真剣な表情。それを見守る猫も真剣…

一仕事終えて、よく寝る二人。

台風はこの辺のエリアをかすめただけで、暴風域にはかからず。雨も風もゆるやかなままここを過ぎました。

夕方には台風養生を解除。

夕焼けがやけに広く赤い。

明日から通常営業です♪

 

☆Aya☆

アオミオカタニシ2020年8月29日

ツアー中に見かける生き物のご紹介!</p> 

今日はこの子!!アオミオカタニシです。

淡水に生息するタニシの仲間で、陸に生きる貝です。

殻が緑色をしてますが、実は殻の色は白色半透明。中身が緑色で、透けて見えている状態なんですよ〜

貝と同じで、殻口部にはちゃんと蓋がついています。

準絶滅危惧種として環境省レッドリストに掲載されている貴重な生き物です。

近くで見る機会があればぜひ観察してみてねー。

えりぃ。

珊瑚とイソギンチャクの白化現象2020年8月28日

最近猛暑日が続いていますね。全国天気を見ると、こちらより内地の都会のほうが気温が高い日が多いのですね…

いつか沖縄が避暑地みたいになるのかな…

とはいえこちらもちゃんと暑く、特に海水温は30度を超えるところが出るほどの上昇っぷり。

原因は台風があまり来てくれていないということ。

皆さんのなかでは「台風は災害をもたらすもの、来ないに越したことはない」というイメージが強いと思いますが、

このあたりでは、台風は、暑い夏に海をかき混ぜてくれる恵みの台風でもあります。

台風が来ずに水温が上がった海中では、サンゴとイソギンチャクたちが白化現象を起こしています。

どちらも褐虫藻というものを飼っているような生き方で、褐虫藻が光合成で得た栄養をもらっている共存方法。

暑すぎるとこの褐虫藻が逃げて行ってしまって白くなるのですね。

下は最近のイソギンチャク。見事に白化していますね…

ニモでおなじみのこのカクレクマノミの住処は、センジュイソギンチャク。普段はこんなに濃い色をしています。↓カクレクマノミ

 それがこんなに白い…ちょっときれいだなと思っちゃうくらいに…白い…

そしてたまにこのイソギンチャクはぎゅうぅぅぅ~っと、たたまれちゃうことがあるのです。ほんとに巾着みたい。

ニモたちもちょっと慌て顔。

こちらはクマノミ。カクレクマノミよりもちょっと平べったくて色もシックなものが多いかな。
この子達の住処はシライトイソギンチャク。イソギンチャクと各クマノミとは相性があるんですね。

これは普段の色。

そしてこれが今。真っ白! 見た目には美しいんだけど、苦しい状態なのよね~…

イソギンチャクは白化の後も死んでしまうことが少なく、また褐虫藻が戻ってくるのを待っていられるようです。

白化のあと死んでしまうということで心配なのが、珊瑚。

普段青や黄色で鮮やかなポイントも、

淡い色から徐々に白くなってきています ( ノД`)シクシク…

こちらは枝珊瑚たちの白化。何とかくいとどまってほしい。

枝珊瑚

チョット大きめな台風9号ができたようです。

来週にはここをかすめる予報。

珊瑚やイソギンチャクたちが元気を取り戻せますように。

 

☆Aya☆

吾輩は宇佐次である2020年8月26日

どうも、こんにちは、わたくし宇佐次と申します。

野良猫として気ままにさまよっていたところ、保護をされ、縁あってこの西表島モンスーンとかいう宿にもらわれてきたのであります。

そして今は何故か桃のネットを被せられていますが、飼い主たちが楽しそうに笑っているので、しばし我慢をして被っといてあげます。

普段おいしいカリカリ飯を頂いているのでこれくらいのサービスはなんでもございませんです。はい。

桃のネットをかぶる猫

こちらがこの宿のオーナー亀爺。犬好きだから猫は好きではないと伺っておりましたが、意外と友好的なのですよ。

わたくしの魅力のせいでしょうか…

庭ではスタッフえりと馬が走り回っていますが、

わたしは遠巻きに見ていることにいたします。馬はまだちと怖いですね。あの方々は大きすぎるし鼻息の風圧が恐ろしいほどなのですよ。

最近は女将さんの畑仕事のお供をすることもしばしば。

ナスの木の下では土がひんやりしていて気持ちが良かったのですが、この後アリに噛まれて飛び上がりました。

島唐辛子の木の下はなかなかいい木陰でしたが、上を飛ぶ小鳥たちが気になってしまって、昼寝どころではなかったですよ。

島唐辛子

先日は飼い主たちから隠れて驚かしてみようと飲み物の箱に潜んでいたのですが、いつのまにか眠ってしまい、

猫のいる宿

寝相が悪く、だんだん箱から出てしまい、

猫ドリンク

ついに完全に顔が出て…

皆がクスクス笑っているので目が覚めましてね、ちょっと恥ずかしかったですよ。はい。

寝る猫

眠りやすい箱もいろいろあったりして、なかなか面白いところです。

イリオモテ家猫

ここはいろんな人が出入りして、そのたびに撫でていくので、なでられるのが嫌いでない私には、楽しいところですよ。

わたくしいつでも暇してますのでね、いつでも接客しますのでね、いつでもじゃれに来てくださいましな。

イリオモテイエネコの、宇佐次です。以後お見知りおきを。

 

口数の多い看板猫です。

☆Aya☆

Translate »