BLOG西表島モンスーン ブログ

西表島モンスーン- BLOG -

【季節の動植物シリーズ】カテゴリーの記事

西表動植物~ ウルズン2008年3月4日

あたたかい南の島、西表。ここでは冬時期に田植えが始まります。 始まるといっても二期作がほとんどなので、年に二回田植え・稲刈りをするのです。 中には三期作の農家もあると聞いた事があります。 田植え2008.02
3月になった今、『ウルズン(若夏)』と呼ばれる季節に入りました。 暖かいよい天気になって行く、気持ちの良い春の始まり。 花も咲き始め、蜜を求めて蝶が舞い、カンムリワシの鳴き声を聞きながら風を感じるのが心地よいです。 写真:トベラ(トベラ科) トベラ(トベラ科)080301
花の香りが良いですよ。 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 野生犬ガッツのブーログはココ

西表動植物~ サクラ開花2008年3月2日

最近の西表島は、朝6:30くらいから明るくなり始める。 あのギラギラした太陽が、もう少しで我々のカラダを黒こげにさせるのだ。 たまらん。 ぽかぽか陽気につられてか、『サクラ』が咲き始めました。 080301_1336~0001
2008.3.1 船浦中学校 見渡すと、あちこちで花が咲き始め、春を感じるこの頃です。 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ

西表動植物~ ホタルとサンバ2008年2月25日

穏やかな天気の中、馬の草刈りへ。そこで発見した寄生植物。 ナンバンギセル(ハマウツボ科) 080202_0943~0003
名前の由来は、花の形がキセルに似てることからだそうだが、ギセルと濁音になっている。。。 馬の食べる草の近くには“ススキ”が多いのだが、そのススキの根から栄養をいただく横取り上手な植物です。 馬の草刈りと言っても道路脇や庭の“草刈り”とひと味違う。 自分の身長より遥かに高い草の密集地帯に突入し“刈る”のである。 【ハブ】は怖いし【アリ】も咬んでくるし、【ハチ】は攻撃して【蚊】は容赦なく刺して来る。草負けした肌はミミズ腫れしてヒリヒリする。 でも、何も考えず『うりゃー』と密集した草を刈るのは、なんだかスッキリするのである♪馬も干し草より美味しそうに食べるし♪ そんな、人が普通入らない様なところで作業をしているので、いろんな植物や昆虫を目にする機会も多い。 ヤエヤマアカバネクロベニボタル(ベニボタル科) ヤエヤマアカバネクロベニボタル(べニボタル科)080225_住吉
鹿の角のような触覚がカッコイイ! タンダラテントウムシ(テントウムシ科) タンダラテントウムシ(テントウムシ科)080225_住吉
模様の変異が多く見られるテントウムシ。全体的に、“せつない顔”に見える… 交尾中を失礼して写真を撮らせていただきました。 バックミュージックにはやはり、『テントウムシのサンバ』がかかっておりましたとさ。。。 春だねぇ~ 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ

西表動植物~ ヤモリ2008年2月20日

スッ すぽんッ ぬっ、脱げた!! CA340003.jpg
モンスーンを守ってくれてる『ヤモリ(家守)』さん。ただ今脱皮中です。 西表に住む前、ヤモリの声と波の音が入っている“BIGIN”のCDを聴きながら、西表島に行く日を夢みていたなぁ。 気温18℃、曇り時々雨。今はヤモリの声を生で聴ける、西表島モンスーンからでした。 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ

西表島 2008年1月の植物(1/31更新)2008年1月31日

西表島 2008年1月に出会った植物のご紹介。(1/31更新) [ 左:シマツユクサ(ツユクサ科)/ 右:ノゲイトウ(ヒユ科) ] シマツユクサ    ノゲイトウ
西表島/古見付近 [ シュロガヤツリ(カヤツリグサ科) ] シュロガヤツリ    シュロガヤツリ全体
西表島/船浦 [ 左:モンパノキ(ムラサキ科)/ 右:ノアサガオ(ヒルガオ科) ] モンパノキ    ノアサガオ
西表島/船浦 [ 左:カッコウアザミ(キク科)/ 右:ウスベニニガナ(キク科) ] カッコウアザミ  ウスベニニガナ
西表島/船浦 [ 左:ナワシロイチゴ(バラ科)/ 右:ヤンバルツルハッカ(シソ科) ] ナワシロイチゴ  ヤンバルシソハッカ
西表島/船浦 [ コウトウシラン(ラン科) ] P116コウトウシラン    コウトウシラン
西表島/船浦 [ エゴノキ(エゴノキ科)/ 右:アメリカハマグルマ(キク科) ] エゴノキ    アメリカハマグルマ
西表島/ヒナイ             西表島/船浦 (さらに…)

西表島~ 1月の花 シナガワハギ2008年1月29日

リュウスケが送る 1月の花、続きましてはシナガワハギ!!これも黄色が生えるはなですね。リュウスケは黄色好きです。 シナガワハギ(マメ科) シナガワハギ.b
西表島/船浦 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ

西表島~ 1月の花 オオヤブツルアズキ2008年1月29日

竜亮より 皆さんに送る1月の花  今回はかわいい黄色い花が目立つオオヤブツルアズキでーす。 オオヤブツルアズキ(マメ科) オオヤブツルアズキ2.1
西表島/船浦 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ

西表の動植物~ ジョウビタキ2008年1月19日

遠いところから旅をし、西表島にたどり着きました。 ジョウビタキ(ヒタキ科) ジョウビタキ
西表島/モンスーン こちらはオスでしょうかね。最近モンスーンの馬小屋付近とシーサーの耳の上によくとまっています。近づいてもあまり逃げないです。 後ろ姿…↓天狗の様ではないですかっ! 白いのが目の部分、で、シッポが鼻。 天狗ビタキ
鳴き声は、『ヒッ ヒッ ヒッ ヒッ ヒッ ヒッ』 と、二分の一拍子で笑いながら言ってみてください♪ ぷっ 鳥の図鑑を見ると、鳴き声を言葉にして表現したりしてるのですが、図鑑によって表現の仕方がぜんぜん違うので、結局どんな鳴き声かわからないというこの面白さっ(笑) ひとつ笑った表現→ 『ツペッ』 どんな鳥だ!! 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ

西表の動植物~ モンスーン庭の花2008年1月14日

西表島モンスーンのお庭は馬を走らせれるくらい広いです。 そんな広いお庭&周辺には、季節によっていろんなお花が咲いたりします。 今日はそんなモンスーン周辺の今咲いているお花をご紹介します。 ・リュウキュウコスミレ(スミレ科) リュウキュウコスミレ ←ハンモック横でポツンと咲いてました。 ・フトボナガボソウ(クマツヅラ科) フトボナガボソウ ←よく見る花です。 ・ランタナ(クマツヅラ科) ランタナ ←外側から花の色が変わって行きます ・ベニツツバナ(キツネノマゴ科) ベニツツバナ ←花の先が筒のように開いてます。 ・ツルソバ(タデ科) ツルソバ ←そばの原料そば粉もタデ科です。 ・ナガバハリフタバムグラ(アカネ科) ナガバハリフタバムグラ ←花は小さい星のようでかわいいです。 ・センダングサ(キク科) センダングサ ←天ぷらにして食べました。今後食べる事はないでしょう。 ~~~ここからはピナイサーラの滝付近の花~~~~ ・シロバナイガコウゾリナ(キク科) シロバナイガコウゾリナ ←カヌー置き場によく咲いてて気になってた花です。 ・サカキカズラ(キョウチクトウ科) サカキカズラ ←手裏剣のような花ですね。 ・ヤブツバキ(ツバキ科) ヤブツバキ ←山に咲き始めました。 ・エゴノキ(エゴノキ科) エゴノキ ←いい香りの花。実は魚毒に使用していたそうです。 ・タイワンオガダマ(モクレン科) タイワンオガダマ ←固く建材として使用。花びらしか撮れなかった。 ・リオン(アラブ種 馬科) 鼻 ←鼻の穴の臭いを嗅ぐと若干臭いです。 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ

西表の動植物~  オオシママドボタル2007年12月27日

今年も終わろうというのに半袖短パンでいられるほど暖かい西表。 今年は雨も少ない。人も少ない。のんびりとした西表。 オオシママドボタル(ホタル科) PC142006.jpg
西表島は年中いろんなホタルを観察できる島です。 モンスーンのお庭でも見れるし、道ばたでも見れます。 こちらは冬のホタル。お尻の方から緑色の様な光を放ち夜の草むらをゆらゆらと飛んでおります。 PC142003.jpg
最近は部屋の中にいたり、風呂場の壁にたくさんくっついていたり、昼間でも飛んだりしている。 PC142005.jpg
かなりカッコイイです、このホタル。 幼虫の時も光りを放つので、『わぁー!ホタルぅぅ!!』なんつって捕まえて明るい所で見ると、けっこう大きく見た目が『なんじゃこりゃーっ!』という感じなのでビックリする方もいらっしゃいます。 幼虫を見たい方は、秋口あたりに西表にくると見れると思いますよ。 西表島のカヌーツアー&宿 モンスーン HP 犬ガッツのブーログはココ
Translate »