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西表島モンスーン ブログ
モンスーンのスタッフが「海と山のアクティビティーツアー」の話題や
「西表島の日常」などをお届けします。
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ハンモックを作ろう☆作業編
2006年12月5日
ブログ
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西表島モンスーンの日常
先週の西表島は、台風の影響もあり、ずっと「雨」「風」が強く、上原ー石垣間の船も欠航していましたが、今日から久々の「再開」 そして、久しぶりに「太陽」というものを身体いっぱい浴びることが出来ました。 この頃、ツアーも入らず、「ひきこもり」状態でずっとマンガを読み流したり、「DVD」を見ていましたが、今日は、気持ちのよさそうな「汗」が流せそうです。 そこで、「えいっ」と、
ハンモック
作りに取り掛かりました。 ①まず、土台となる穴を地中約80cmほど四つ掘る。 これが、全工程の中でもっとも大事であり、しんどい。穴が浅いと、台風が来たときに飛ばされてしまうのでしっかりと掘る。 80cmに到達するまでには、いろいろと男たちの中で熱いドラマがある。穴を掘っていくと、すぐに「なにか」に「ガツン!!」とぶち当たる。「石」があるのだ。 これを鉄でできた先が尖った棒で「ガツン」「ガツン」何度も手動で叩き、「割る」のだ。これが、果てしなく「しんどい」作業だ。 ひとつ「石」をクリアしたと思ったら、また、「石」が出てくる。 まさに「日が暮れる作業」だ。 ②穴が開いたら、均等に切断した「木柱」を入れる。 「イエィーい」
③木柱に無駄が出ないように、サイズを合わすために短く切断された木柱を「繋ぎ合わせる」 木を縦に割るように切る。 二つの切断部をくっつける。 ボルトを締めるだけで一本の木に。
④シロアリなどの虫に食べられ倒れてしまわないように防虫剤を塗る。 ↓これが「臭い」なんだか、体に悪そう・・
⑤ドリルで木柱に穴を開け、そこにボルトを差込、それぞれの「柱」と「梁」を固定。一気に組み上げる。 「はい、出来ました」
早速、完成した土台に「
ハンモック
」をぶら下げてみました。 「いやー
極楽
」[emoji:e-224]
「あちゃー!!」 「俺イケてる?」 「HIP HOP!!]
仕事がまだ終わっていないのにかなり、盛り上がっている「まっちゃん」ですが、このすぐヨコで片付けをしている「じぃ」に、このあと、どやされました。 おまけ。
lago de Uyuni en la bolivia
ハンモックを作ろう☆準備編
2006年12月4日
ブログ
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西表島モンスーンの日常
西表に台風13号がやってきた以来、ハンモックという娯楽を忘れていた。 なぜなら、ハンモックをつるしていた土台がどこかへ跡形もなく消えてしまったからだ。 モンスーンのイメージキャラが消えてしまったも同然だったので、復旧するため材料を探していた。 しかし、これがなかなか見つからなかった。 材料とは、ハンモックを建てる土台となりそうな、ちょうどよいサイズの腐りにくく、折れずらい、電信柱の木柱見たいな木だ。 近辺のビーチへ使えそうな木がないか見に行ったりした。 「お散歩♪」
あちらこちら、ビーチを周った挙句、モンスーンのそばの船浦のビーチに古い電信柱が流れ着いていた。 「ラッキー」
吟味した結果、ちょっとあの恐ろしいシロアリに食べられているが 許容範囲以内ということで、早速、救ってあげることに、、 「ただいま」
できれば、ハンモックの材料は買わずに、ビーチ等で拾ったリサイクル品だけで作りたかったところだが、すべてリサイクル品だけとなると、なかなかしっかりしたものが見つからず、頭を悩ます。 前回は、材料は一切買わず、すべて拾い集めたもののみ。しかし、台風に飛ばされてしまった。 で、今度は脅威の台風にも負けないしっかりしたものが作りたい! が、しかし、なかなかこれが見つからない。 もう、二ヶ月以上モンスーンのシンボル的存在ハンモックがないのは、お客様にも申し訳ない。とくに、HPを見てきていただいて、期待してきた人にはホントに申し訳ない。・・皆様すみませんでした。 で、決心させていただきました。 「木柱を買おう!!」 一本1万1千もしましたが、電気屋さんから新品の木柱を入手。 ついに「ゲット!」
あとは、「作る」だけ! 「ワクワク」してきました。 おまけ。
lago de uyuni en la bolivia
BBQ
2006年12月3日
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西表島モンスーンの日常
北の大地から、恵みの肉の嵐がやってきた。 あまりにおいしそうだったので、開封前に、記念撮影。
早速、ホットプレートを引っ張り出して、焼肉開始。 足元では、ガッツの 「フゴッフゴッフゴッ!!」 という食べ物を探すあの音が、いつもより激しくはいずりまわる。 部屋が、肉の香りで満たされ、みんな幸せそうに見えますが、、、
実は、肉が各々の皿に均等に盛られていますが、誰も一瞬たりとも気が抜けない状態なのです。 なぜ?? みな、獣のような恐ろしいハンターの目つきで肉をにらんでいます。 もちろん焼いているときも気が抜けません。 「ちょっと、ドレッシングとってきてくれない?」 なんて、頼みごとをやさしく聞いている場合ではありません。 目を離すと、ジャイアンに奪われてしまうからです。 なので、皆「必死」 ちなみに、ここモンスーンでは、ジャイアンが「King of Boss」 彼の口癖は、 「お前のものは、俺のもの!!」 です。別に共産主義でも何でもないとは思いますが、どちらかというと「ファシズム風」
写真は、遠くから首の伸ばしてよだれをたらすガッツ。 あまりに、興奮して足につぶれてよだれが垂れた鼻を押し付けてくるので、つながれた。 台の上に乗って観戦。 今回てんこ盛りの高級牛肉を送ってくれたのは、よくモンスーンに遊びに来てくれる男前
社長
「スガワラさん」からでした。 西表島にいてこんなにおいしいものが食べれるとは思ってもいなかったので本当に大満足でした。 他にもラーメン等「どうもありがとうございました。」 すでに、強力なモンスーンリサイクル原人によりもうあっという間に消費されてしまいましたが、、
AKIRAさんが、西表島へやってくる。
2006年12月2日
ブログ
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西表島モンスーンの日常
日本でも日本国宝並みアーティスト「
AKIRA
」が西表島へやってくるという情報をキャッチ! 日程は、確か12月8日あたりで、 場所は、白浜。アートスペースIKEI。 時間は、20:00スタート。 今回は、彼のガンの友人を助けるためのチャリティーコンサートということらしい。 僕は、何回か、アイヌ一万年祭という毎年北海道で行われるお祭りで何回か会った事があるが、印象は気さくなギターの上手いおっさん。 しかし、彼は、すごい経歴を持つ。アメリカ、ヨーロッパ、南米、アジア、アフリカなど世界を放浪し、画家、彫刻家、書道家、作家、詩人、ミュージシャンなどさまざまな分野で活躍してきた何でも国宝的存在。 本もいろいろ書いていて、面白い。僕自身の旅も彼の話や本の話による刺激がきっかけとなった。 彼の作品の一部を「
HP
」で紹介しているので興味ある方はチェックしてみてねん☆ 最近、暇すぎて苦痛とも言えるくらい暇、暇、暇である。 これが、また、台風が近づいているため、荒れ模様の天気がさらに追い討ちをかける。 こんな暇を吹っ飛ばすような「ワクワクニュース」は都会の喧騒から逃れ滝の「マイナスイオン」を浴びているときのような「それ」に近い。 暇対策募集中っす☆ written by issi
猪狩り☆ in 西表島
2006年12月1日
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西表島 山のツアー
「ワーイ!ワーイ!」
テンション高めにはしゃぐまっちゃん。 前々から話だけは聞いていたが、冬季間だけ猪猟が解禁になり、この時期になると、「山男達」がいっせいに山へ入り始める。 西表島で捕れる猪はなんと「刺身」で食べれるため、人気が高い。本島、石垣の猪に比べ、山から町へあまり下りてくることがなく、山のものを食べているため、臭みや寄生虫もいないと言われているためだ。 今回、カヌー業者仲間で知り合った猪猟をやっている師匠にお供させていただく機会を得た。 早速、獲物がワナにかかっているかワナまわりへ「ワクワク」気分で山へ入った。
が、しかし、道がない。 ごろごろ岩の転がる斜面に木が生い茂り、蔓が行く手をふさぎ、急斜面。そして、岩が良くすべり、よく転がる。 そんな道なき道を師匠は、捻挫しているはずの足をかばう様子もなくスタスタ歩き、所々に仕掛けられた罠をチェックしてゆく。 仕掛けているワナの構造は、シンプルだ。 まず、猪のよく通りそうな道に少し穴をほる。
穴の手前に、ワイヤーの引っ掛けるピンを打ち込む。
猪が通った時に足がワイヤーに絡みつくように、穴に沿ってワイヤーを張る。
穴が猪に気づかれないように落とし穴を作る。このときに、ヤマネコなどが通過しても落ちないくらいの強度で作るのが、ポイント。あとは、上に土をかぶせ、ワイヤーは木などでカモフラージュし、猪が通るのを待つ。
人によってそれぞれ使うものや、仕掛け方、使う道具が異なるようだが、皆個々で研究されているようだ。 そして、それぞれ山によって縄張りが決まっているようで、人がワナを張っているところで勝手にワナを張ることはできないようだ。 また、環境保全等で、かけられるワナの数等も決まっており、いろいろとルールがあるようだ。 いろんな話をしながら、山の上までやってきた。
ここまで、収穫なし。 結局この日は、どこにも猪はかかっていなかったようだ。 残念。。。 かかってれば、猪を担ぎ、山を下り、解体作業があり、その後「猪刺 」をちょいペロリすることができたかもだが、ワナを一回りし、約三時間ほどで山を下りてきた。 西表島の山で生活する人の一部を体験させていただき、またさらに興味が湧いてきた。勉強になりました。 師匠、どうも、ありがとうございました。 また、機会ありましたら、是非お供させてくださいまし。 「お疲れ様でした」
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