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第14回 やまねこマラソン2007年2月11日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、写真と日記で大公開!西表の自然ガイド・カヌー・ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 2月10日(土)第14回竹富町 やまねこマラソン大会 開催 午前中は雨が降ったりと気になる天気だったが、 大会は始まる時間になると雨は止み少し暖かいくらいの天気になった。 西表島モンスーンスタッフも参加したやまねこマラソン大会には 1170人が出場した。 今年のやまねこマラソンTシャツを着て意気込む戦士たち。 モンスーンランナー
まずは、23㌔コースのスタート。 が、しかし 合図のピストルの音が予定時間とズレて鳴り、やり直し。 が、しかし またもやピストルを鳴らすタイミングを間違ってしまったが、 もう選手たちは走り出してしまった。 なんとも西表島らしい面白いスタートである。 スタート
続いて10㌔。これもまた、スタートのピストルがズレて鳴る(笑) そのあとに3㌔がスタートとなった。 【10㌔コース】 HGも出場。フーッ♪  寝黒マジ村走る[記録:1:03:05] HG マジ
【23㌔コース】 まっつん馬も走る=ヒヒ~ン♪[記録:2:13:36] まっつん馬
馬面のまっちゃんは誰だか気づかれずに ムレムレの馬面でゴール。。。 いっしぃは…なんと!! 23㌔総合… ☆10位☆[記録:1:39:29] いっしぃ
上位の人はみんな七色のサングラスとか、マラソンウエアー&シューズなのに、いっしぃだけ水着にとっても目立つTシャツで余裕のゴール♪ 『走る前にカップめん食べたから こみ上げてきた。それが一番辛かったっす』 あんまり練習してなかったいっしぃなのにスゴイぞ! 来年は1位になってくれ。 でも、マラソンする時は、サイズの合った靴を履いてくれ。 あっ 昨日で、いっしぃは国へ帰ったんだ。ざんね~ん 今回のやまねこマラソンで協賛してくれた ↓アラビアンオアシスのおいっし~いお水です。 アラビアンオアシス
実は、アラビアンオアシス社の男前社長さんや社員の皆様が いつもモンスーンに宿泊してくれて、ツアーに参加してくれているのです。 しかも! スタッフ4号の“ガッツ”が アラビアンオアシスがスポンサーで行っている【十勝24時間レース】などに出場しているレーシングカーに、ステッカーで貼られているのです!! どうだっ!かっこい~い!! オアシスカー
オアシスカー全体
他にもバイクに貼られていたり、モンスーンのステッカーも貼られているんですよぉぉぉっぉ。 是非、皆さん見てくださいね~!! ↓アラビアンオアシスHP http://www.arabian-oasis.com/

今日のガッツ★半開き2007年2月9日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 フッ フレンチブルドッグだけど… 南国ブルドッグです。 暑い…
かなり暑い。 こんな日は日陰でじっと動かないのが一番。 【ブヘ~ ブヘ~ 海に連れてって】

イリオモテヤマネコの糞発見!2007年2月9日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表島の自然ガイド・カヌーツアー・乗馬・ガッツ情報・秘話など。 【2月6日 西表島ナダラ川上流】 ここは、あまり人が入り込んでいない感じでワクワクドキドキだ。 シマオオタニワタリ(チャセンシダ科) 訂正→ヤエヤマオオタニワタリ☆ ヤエヤマオオタニワタリ
岩の上で育っていますが、養分の摂り方がすごい! 大きな葉を広げ、その葉の中に落ち葉をためて栄養分にしているのです。島では新芽を食用にしています。天ぷらや味噌汁の具にしたりもします。美味しいんだなぁ~ サツマイナモリ(アカネ科) サツマイナモリ
冬になると花咲きはじめ、小さくてとってもかわいい花です。 イリオモテヤマネコの糞 イリオモテヤマネコの糞
西表島だけに生息する野生ネコ。 100頭前後しかいないといわれ、西表に住んでいてもなかなかみれない特別天然記念物。 この糞の中を見てみると、小さく細い骨と羽が出てきた。 どうやら鳥を食べた後の糞らしい。 聞いたところによると、ヤマネコの糞はすごくきつい臭いがするらしい。いわゆる人間にとってはクサイということだ。糞自体の臭いではなく糞になんらかのきつい臭いをつけて糞を出すらしい。縄張りを主張するためなのですかね。 この見つけた糞は白く固く、日にちがたっていたようなので臭いはしなかった。 すぐ近くでも糞を発見したので、この辺りにはヤマネコガよく出没するようだ。 んん~、見たいよイリオモテヤマネコ!

未知の世界~ナダラ川2007年2月9日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。 モンスーン冒険隊… 今回の冒険は船浦の海中道路から近い“ナダラ川”へ出発した。 前から気にはなっていたが、西表の地図を見ても この川には滝があるよマークがついていない。 ついていない…。 ついていないなら本当に滝がないか肉眼で確認しに行こうではないかッ! モンスーン冒険隊はさっそくカヌーを車に乗せてナダラ川上流を目指した。 いざ、(少し)未知の世界へ! ナダラ橋を降り、カヌーで百メートルちょっと位(約10分)漕いで行くと岩場が出てきて、我々はカヌーを置いて歩き始めた。 歩いて数分の所に小さい滝発見。 最初の小さい滝
猪のあご骨発見。 猪のあご骨
岩に絡みつく木の根っこ。 岩が絞め殺されているぅぅぅ 根っこ
この川にある岩は大きいものが多く、人間がとても小さく見える。 大きな岩だらけ
こんな岩をぴょんぴょんと飛び越えて急な川沿いを進んで行くまっちゃんといっしぃ。 二人の野生化された肉体に遅れをとっているマジ村は、硬い体に鞭をうってビンビンに張った筋肉を精一杯伸ばして大きい岩をよじ登って行った。 岩が大きいので背の低い人は、手助けが必要。回り道しないとなかなか進めないような所である。 あとは、高いところが苦手な人は大変かもしれない。 このところ雨が降っていなかったので、岩の上はあまり滑らなかったが 雨上がりに行くとかなり滑りそう。 自然で遊ぶ事は楽しいが、慎重な行動を心がけないと大怪我してしまう。  冒険隊はよりいっそう慎重な足並みでぴょんぴょんと岩を跳んでいく…。 30~40分位歩いただろうか。 ついに緑が茂る隙間から“滝”が見えた!! やはりここには滝があったのだ。 ナダラ川の滝
モンスーン冒険隊、ナダラ川の滝に到着! モンスーン冒険隊到着
滝の規模は小さいが、ピナイサーラの滝を小さくした感じで 結構良い雰囲気を出している。 っと、その時! 滝の上を見上げると、そこには何と! 野生の仙人が瞑想しているではないかッ!! 我々はまだ誰も発見していない“野生仙人”をついに目撃したのである!! 野生仙人
そんな怪しい仙人がいる滝上へ行ってみた。 なんとなく人が歩いているような道ができていたが、 それでもあまり人が来ていないような雰囲気だ。 滝上からの風景。 ナダラ川滝上風景
誰も人が来ない感じなので、野生児二人は人目を気にせず ポッキーゲームで愛し合っていた…  愛し合う二人
そんな愛し合っている二人の後方の岩の上になんとっ! “イリオモテヤマネコの糞”があったのである!! しかも、二箇所も発見。 イリオモテヤマネコの糞
イリオモテヤマネコは西表島だけに生息し、その数100頭前後といわれ絶滅が懸念されている。 イリオモテヤマネコは、敵が来たらすぐに見つけられるように見晴らしの良い所で用を足すといわれています。 こんな近くに2つの糞があると言う事は、ヤマネコガよく出没するところではないかと思う。 これはすごい発見ではないかモンスーン冒険隊よ! 我々はこんな新発見をし、大満足でキャンプ地へ戻った。 西表島よ、 我々冒険隊が君たちの素晴らしさをこれからも伝えて行くぞ! 待っておれぃ!!!

シーカヤックで鳩間島へ2007年2月8日

西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表島の自然ガイド・カヌーツアー・乗馬・ガッツ情報・秘話など。 最近晴れている日が続く。しかも、風がなく海も穏やか。気温25度のさわやかなジメジメ感のないポカポカ陽気☆ もう夏だ! こんな日にジッとしていられるはずもなく、近くに住むS氏のご尽力により、シーカヤックを貸してもらいS氏と一緒に鳩間島へ行くことになった。(←ホントありがとうございます!) 我らは、超ワクワクである。 実のところシーカヤックで鳩間島へ行くのは、初めてである。ボートで行くとあっという間に鳩間についてしまうが、ゆったりとした時に身を任せ、気ままに自分の力で漕ぐ!素敵過ぎる。 まさに「男のロマン」である。 DSC01058.jpg
途中バラス島で一休み。ここまで、20分くらい。 CIMG0938.jpg   CIMG0946.jpg  CIMG0953.jpg
 ↑かんぱーい!                   ↑バラスバウワー全開! 「プシュッ!!」 誰もいないサンゴが集まってできたバラス島でとりあえず乾杯!!! 「ふっー」 「うめぇー」 誰も人が住んでいない真っ白な島で最高の一杯だ。 思わず、時が過ぎ去るのを忘れてしまう。「風」が気持ち良い。透き通るような青い海が2月ということを消し飛ばしてしまう。そう、まだ、2月はじめなのですw 「よしっ」 もう一漕ぎすることにした。体が妙に軽い。 漕ぎ出すと、横風が出てきた。少々横波が立ってくる。とはいっても1メートルくらい。でも、横波なので少し怖い。少しジグザグ走行する。 すると、上手いこと軽く波乗りができて楽しい。波の上を船が「スーッ」滑走する。 いつの間にか、鳩間島へ着いた。 DSC01065.jpg
港へ入ると恐ろしいくらいに水がキレイ。港の中でサンゴも生えているくらいだ。 CIMG0964.jpg
せっかくなので、灯台まで登りお昼ご飯にした。 CIMG0957.jpg
それにしても鳩間島は、真昼間なのに夜中見たく静かで自然の奏でるわずかな心地良い音しかしない。「時が止まっている」ように感じる。 いや、とまっている! 通りに人っ子一人としていない。 CIMG0959.jpg     CIMG0961.jpg     CIMG0969.jpg
鳩間島小中学校。海が目の前でなんて素晴らしい学校なんでしょうか・・ CIMG0975.jpg
このまま、自分の中の体内時計も止まってしまいそう。なんか、もう今日中には帰れない気がしてきた。 いや、帰りたくない。なぜか、風がまた強くなってきている気がする。こっちへ来るときは、若干追い風気味だったので、帰りは向かい風のはずである。このことが、一同をなお更鳩間から帰りたくなくする。 でも、我らには、可愛いお馬さんたちがお腹を空かせて待っているはずなので、帰らなければならない。後ろ髪を引かれつつ島を後にする。 DSC01064.jpg
帰りは、一気に西表島をシーカヤックで一直線に。横風横波を受けつつのパドリング。 帰りは一時間ほどかかった。 鳩間までの距離は、片道5キロほどと聞いた。毎年島で開かれるカヌーレース(西表島ー鳩間島)では、なんと往復1時間10分ほどで往復してしまうことができるらしいです。 ほぼ、我々の片道行く間に往復してしまうのだ。 ああ、この事実が、「カヌー人生」の未熟さを否が応でも直視させられた。 「明日からまた一から精進します」
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