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西表島モンスーン ブログ
モンスーンのスタッフが「海と山のアクティビティーツアー」の話題や
「西表島の日常」などをお届けします。
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アーサー
2007年2月8日
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西表島モンスーンの日常
西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。
この時期の海には【アオサ】がいっぱい。 アオサとは海藻の一種で、バランスの良い栄養分があり胃にも良いらしい。 またまた晴天続きの西表島でいつもいろんな所に連れて行ってくれるS氏と一緒にアオサをとりに出かけた。(宿泊しているユイちゃんがね) 海の岩場にくっついている緑色のキレイなアオサを4時間くらいとり続けていたお二人。 腰が痛そう… とってきたアオサを広げて乾燥させる。
この乾燥が上手くいかないと、馬糞のような臭いを発しカビがついてしまう。(マジ村談) アオサは沖縄では【アーサー】と呼ばれ、アーサー汁と言った 青さのりのおすましがあったりと、とても美味しい食材として使われている。 こんなに沢山とってきたアオサも乾燥させるとすんごく小さくなってしまい切ない。だけど、水に浸けると元通り♪ ユイちゃん、私たちのためにありがとう。 いた~だきます♪
西表島に桜前線到来☆
2007年2月6日
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季節の動植物シリーズ
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西表島 山のツアー
西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表島の自然ガイド・カヌーツアー・乗馬・ガッツ情報・秘話など。
サクラほころぶ
ようやくサクラが開花した。今年のサクラは、9年ぶりの遅咲きだそうだ。(八重山毎日新聞) 今年は、温暖な日が続き昨日は最高気温を24.3度記録し、三月下旬並みの暖かさ。 西表島に咲くこのサクラは、「カンヒザクラ」(バラ科)と呼ばれ、本州で一般的に見られる「ソメイヨシノ」とは、異なる。 面白いことに、このカンヒサクラは、寒いところから南下し開花を始める。なので、沖縄本島の方が開花が実は早いのである!? サクラというと、南から北上していくイメージがあり、今まで、日本で一番八重山地方がサクラの開花が早いと信じて疑っていなかったが、かなりサプライズでした。
今日のガッツ★ボクはフレンチブルドッグ
2007年2月5日
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モンスーンの生き物たち
お気に入りのおもちゃで遊ぶガッツ。 冬なのにあったかいのでガッツもご機嫌♪
おもちゃをちぎりながらカメラ目線。
ガッツは教えてもいないのに、カメラ目線が得意である。 犬のモデルに使ってもらえないものだろうか。 いやっ、使わせてあげてもいいよ。 ギャラは馬糞♪ いっぱい遊んだら体がほてったみたい… あじぃ~
先日、オーナー(ジャイアン)がこう言っていた。 『都会でガッツと同じフレンチブルドッグ沢山見たけど、 み~んなもっと小さかったんだよなぁ~』 西表にはフレンチブルドッグはガッツしかいないから 他との比較ができない。 でも、遊びに来てくれるお客さんが口をそろえてこう言う。 『これ、何犬ですか?』 『パグですか?』 『え~っ!?フレンチブルドッグぅぅ?!』 『なんか、大きい…』 ガッツ。 君はでかいのか? けして太っているわけではない。ただ、骨太なだけ。 ガッツ。 君はフレブルの中のジャイアンなのさっ。 そんな大きめのガッツは体重12kg。 たぶん顔でかなりの重さを出しているのだろうが 最近では特訓の成果もあり、泳ぎがもっぱら上手くなってきている。 シュノーケルガイドももう少しでできそうだね! ガッツ!フャ~イト!!
ヤシの木登り大会
2007年2月5日
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西表島モンスーンの日常
こちら快晴の西表島モンスーンよりほのぼの報告。 カヌーツアーを終えたいっしぃとまっちゃんが ヤシの木登りに挑戦。 さすが野生児いっしぃ。なんなく一番高いヤシの木に登った。 あっ、そうそう。 この三本の棒は“ヤシの木”ですからね。 台風で見事に葉の部分が折れてしまって、何だか解らないかと思いますが…。
【よぉ~し、お前らマッサージすれ】(ジャイアン) 【はい、かしこまりました。】(しもべ)
ジャイアンは気持ちよさそうに、そのまま眠りについた。 ジャイアン。。。
西表島テドウ山へ行く
2007年2月4日
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西表島 山のツアー
西表島に暮らすモンスーンスタッフが日々感じたり体験した事を、気ままに写真と日記で赤裸々に大公開!西表の自然ガイド・カヌー(カヤック)ツアー・シュノーケル・乗馬・フレンチブルドッグのガッツ情報・癒しの民宿・秘話など。
朝、馬小屋の掃除をしていると、大型バイクのBMブルルンと音を立ててやって来た。 ガイド仲間のS氏。 これからテドウ山へ行くというのだ。 テドウ山は西表島で2番目に高い山。 標高441m。 ピナイサーラの滝の後方にそびえ立つ大きい山だ。 『一緒に行っても良いですか?』 ウキウキ病み上がりのマジ村はご一緒させて頂いた。 もちろん、ずっと宿泊している“徒歩戦士ユイちゃん”も誘っていざ出発。 ユイちゃんにはテドウ山の事は詳しく教えず ただ、山行くよぉ~ なんつう軽い感じで誘ったのだ。 この時ユイちゃんは、西表島滞在で一番の苦痛の時間を過ごすことになるとは思ってもいなかったのである…。 スタートは AM11:45位だったかな。 ピナイサーラの滝上へ徒歩で行くルートを歩き始めた。 少し急な坂道を30分程進んで行くと、ピナイ滝上とテドウ山への分岐点に到着。
テドウ山2・5時間。 ここから道という道はほとんどない。 木に印されているテープをたどって山頂へと進んでいく。 台風の影響か、テープのついている木が倒れていたりして 何度かルートを探したりもした。 登ったり下ったり、その繰り返し。 行く手にはトゲトゲした枝や葉っぱが道を塞ぎ、 容赦なく我々の足や手や顔に突き刺さってくる。 『あまり人が入らない山』 そんな事を思わせるルートである。 一時間半位歩いた辺りだろうか。 山頂が近くに見えてきた。 S氏と『あれが山頂やね、もう少しだ』と話している後方で ユイちゃんは『まじで!』と怒りにも似た感情が湧き上がったそうだ。 S氏の山頂を指す目線の先はかなり上の方を見ていて 『ぜんっぜん もう少しじゃないじゃないかぁぁぁあああああ!!』 と絶望を感じながら歩いていたそうです。 その時頭の中で流れていたミュージックは 【ロード】 だったそうです。 なんでもないような事がぁ 幸せだったと思うぅぅぅ♪ そんな過酷なユイちゃんのロードなんて知りもしない我々は可愛い花を見つけて写真を撮ったり、地図の見方を研究したりと楽しんでおりました。 何時間か歩いていた頃、後ろの方でブツブツと何かが聞こえる。 『なんでトゲトゲしてるんだよぉ』 『痛いんだよっ!!』 ユイちゃんの悲痛の声である。 植物は何も悪くないんだけど…と思いつつ、 疲れと先が見えないのとで、かなりのダメージを受けているユイちゃんは、刺さってくる枝や葉っぱに声をかけていたようである。。。。 そんなこんなで、頂上に到着。 頂上付近は竹やぶがわっさわっさと生えていて 進むのも大変。 しかも、頂上の目印が倒れた木で隠れて見えない。
きっと、ここが頂上だよ。と言い合いながら 少し降りた所に景色の良い場所があったので、そこでお昼ごはんを食べることにした。 んん~、良い景色。 この高さはなかなか味わえないぞ!
風の冷たさが高さを感じさせてくれる。 テドウ山の山頂付近にて。
下山は少し楽。 でも、下りを何時間も歩き続けるのはさすがに足にきて、 ピナイの分岐点に着くころには膝が笑っていた(笑) 宿に着いたのはPM6:00頃。 けっこう歩いたテドウ山。 ボロボロになっているユイちゃん。 帰りの車の中で、何故かマジ村とユイちゃんは 笑いが止まらなかった。 楽しかったのか…辛すぎたのか… 次の日、体中に青タンや切りキズがついていた。 とにかく、手強い相手 テドウ山。 であった。 しばらく行かないぞ!!
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